さて、先日の記事のタイトルのハダカデバネズミだが、どうやら不老らしい。
不死ではないが、死ぬまで体が老化することがないようだ。
羨ましいと思うだろうが、あの姿で老化しにくいと言ってもあまり羨ましくもない。
我々が求めている不老とは、若さを保つことだ。内部てきな意味もあるが、見た目が若々しいことを、古来の権力をもった女性たちがい追い求めているものとは、ちょっと違う。
地下の低酸素状態で生きるために、体が酸化しにくいのだとか。
体が酸化すれば、体は老いる。
じゃあ、酸素をあまり摂取しなければ老化しにくいといって、酸素を断てば、人間はあっと言う間に死ぬ。
酸素を必要としない生物こそが、不老であるというのなら、人間がそこまで進化するまでにどれ程の時間を要するのであろうか。
そこまでして、人は不老を目指すべきであるのだろうか?
あげく、不老であっても、不死ではないのだ。
なんだかな~~~
まあ、このままでいいのか。
酸素を享受し、酸化しながら人は生きて、死ぬことを許されているのだ。
だから、私は死ぬまでは、酸化を続けばがら生きのびるのだ。
老いて、死ぬ。
やはり、それが私の夢だ。