約4年前の自分のブログ(ここではないもの)を読み返した。

そこにはディズニーランドのイイ話を聞いても心が動かなかった自分を嘆いている私がいた。

 

それは、比田井和孝さんの「ココロの授業」という講演会で聞いた話であったので、周囲の反応とか感想とかも分かって、自分とは全く違う感じ方をしていることに、なんだかショックをうけたのだ。

他にも感動的な話(たぶん)が動画などで紹介され、まわりではすすり泣く声も少なくなかった。

その中で私は、ぽか~~ん……と、していた。

ちょっと疲れていたことは自覚していた。だから、その講演会にも行って元気をもらおう。。。などと思っていた。

元気とか感動とか、明日への活力とか、仕事のモチベーションとか、今思えばすげえモノを求めていた。求めすぎだ。

 

当時の私のブログには、自分の心はなんてササクれていて、ねじくれているのかと。

家に帰ってから、そんな自分に絶望して泣いた・・・と、書いてあった。

 

おいおい、悲劇のヒロインだなニヤリ

 

と、今の私なら思っちゃうが、その当時は本気だった。

その後、間もなく、私は療養休暇をとりました。

 

自分の変調を自覚させてくれた「ココロの授業」に感謝すべきところだ。

今、もし、同じ話を聞いたら、あの時よりはましな反応ができるかもしれない。

参考↓デス。

 

 

ディズニーランドの話集ではないですよ~~(注意としてニコニコ)。

 

それにディズニーランドのサービスは、人の話を聞くよりも、実際に受けた時の方が何百倍も感じるところがあるに違いないと思います。

ササクれた、ねじくれた心の持ち主である私にも、ヒトツ、印象に残っているコトがあります。(前置きしておくと、イイ話までいってません。ちょっとしたコトですが・・・)

ディズニーランドで扮装写真を撮ってもらうことにしました。そこのお姉さんが、私に帽子をかぶせようと悪戦苦闘していました。

私は「私、頭が大きいんで、すみませんね」と自嘲気味に言ったトコロ

お姉さんは、ニッコリと笑って

「いいえ、帽子が小さいんですよ」

お、仰いました。

 

おおハッこれがディズニーランド対応かああ!!!!

 

と、いささか興奮を覚えた。

 

ちょっとした話ですが、もう二十年くらい前の話なのに、憶えているのは、やっぱり、なかなか受けることのできない対応だったのだな、と、シミジミ思う今日この頃です。