コメ不足、コメ不足という話ですが

昨日ようやくお米二キロを購入できました。

とはいっても、値段は通常より割高。

コメ売り場で、少し棚に残った

お米の袋を前に、

買い物かごを手にした奥様達数人が

厳しい目で棚を見つめて

身動きできていないという状況を

私は生まれて初めて見ました。

手を出せば買えるけれどぅぅぅ

この金額を今だすのはぁぁ

どうなのぅぅぅ?

という心の声が

漏れ聞こえるような気分でした。

いや、我が家はもうお米がないので

買いましたけれどね…。

でも二キロにこのお値段…。

大丈夫、値はいつか落ち着くから…。

思いながらも、大切に食べようと思います。

 

そんなコメ不足は

娘七歳の学校給食でもありました。

お米自体は安定して

供給されているようなのですが、

先日は「地元の食材を食べよう」という

試みの一つで、

西宮市農家さんの作ったお米が

給食に出る予定でした。

「それで、お米はちゃんとでたの?」

「でましたよ」

事前に給食だよりで西宮北部で作られた

「キヌヒカリ」を出します、と

連絡があったのですよ。

「それでキヌヒカリはどうだったの?」

「キヌヒカリだけじゃないです。

 そこにササニシキとか

 コシヒカリとか、

 ほかのお米も混ぜて出すって、

 説明がありました。

 おいしかったです」

と娘七歳に言われました。

……そうか。キヌヒカリだけでは

出せなかったか…。

新米が市場にしっかり流通されるまで

あとひと月はかかるみたい…。

農家の皆様に感謝しながら

乗り切りたいと思います。