10月9日土曜日、

東京都葛飾区立水元図書館で、

初の沖縄講演を実施。

実は、熱心な館長さんから依頼を受け、

昨年も予定していたのですが、

コロナ禍で中止となり、今年度は、

人数制限して実施でした。

サンシンボランテイアのお二人も同行して。

パソコンがつながらず、

大きな画面での映像などは

できませんでしたが、

少人数はこれまた幸いでした。

だって、パソコンの画面を眺めることが

できるのですものね。

色々と全国や大きな大会等々、

講演をしてきましたが、

図書館での講演は今回が初めてでした。

水元図書館、落ち着いて、実に立派です。

素敵な読書室は密にならないように工夫され、

併設の子ども図書館は、

ドアーの前から、

夢の世界にいざなわれそうに工夫されています。

会場は、立派な集会室でした。

ご参加いただいた方に

『何故、本日お出でになったのですか?』と、

始まる前に何人かの方に質問しましたら、

・沖縄戦のことが知りたかった。

・沖縄に行ったことがないけど、いつか、行ってみたい。

・娘が沖縄に行き、色々話を聞いて一緒に参加した。

・沖縄料や文化のことを知りたかった。

・沖縄へ行ったことがあり、懐かしくなった。

・faceブックで知り、車を飛ばして柏から参加

など…・様々な期待を込めてご参加いただきました。

皆さん、ほとんどの方が

図書館をご利用いただいている方々ですから、

本がお好きなのでしょう。関心も様々でした。

講話の内容をプリントしてお配りましたが、

内容の全てを話せず、

参加者の皆さんに申し訳ない気もちです。

講演終了後に、涙を流しながら、

ご挨拶に来られたご年配の方に、

応援をいただいたようで嬉しかったです。

ご参加いただいた皆様に、心より感謝です。

 

最後は、ボランテイのお二人が、

弾き語りをしたり、演奏したり、

また、カチャシーの踊り方を指導して、

皆で踊りまくり、楽しく終了。

お二人は、沖縄大好きな人。感謝、感謝!です。

おかげで、沖縄フアンが増えましたよ。

いや、いや、まだまだ、ハプニングがありました。

参加者の中に、

サンシンの好きな方がいらっしゃって、

飛び入りでサンシンを弾いて

ご披露してくださったのです。

実にお上手で拍手一杯。

沖縄のファン、沖縄サンシンの魅力が

別の形で披露されたのです。

また、図書館のスタッフの方々の気配りも、

すばらしいものでした。

日頃、区民と接している姿が垣間見え、

図書館を利用している区民の皆さんは

いいなあ~と、感じたものです。

 

実は、葛飾区には、母の妹家族が長年んでおります。

叔母は、戦後間もない沖縄から、美容師として東京へ。

二人の子供を育てながら、

晩年は、葛飾区民として、

娘が東京都の教員だったご縁で、

平和教育に貢献していたのです。

その記録が多く残されており、

医者なって活躍している息子が、

将来に残したいと考案中です。

その子ども家族も、

今回特別に参加してくれ、

一緒にカチャーシーを躍り、

叔母を思い出し涙が禁じえませんでした。

人は、いろんな出会いが待っている。

出逢いは宝・・・

また、新しい出会いが、

この図書館からも生まれるのでしょう。

参加した皆さんにも。

いい機会を与えていただき、

横山館長そしてスタッフの皆様に心より感謝!!