2010/08/24
~金が欲しくて働いて眠るだけ~
じゃないが、日々の生活の中でフッとした瞬間に
自分の中にある圧倒的な何かが足りないコトに気がついてしまった。
仕事もあり、特段と食うには困らず、帰る場所(家庭)もある。
一体全体何が不満(不足)しているというのだろうか?
自分の中で沸々とわく抑えきれない衝動・・・
得体の知れない何かが、何だかわからないモノを助勢してゆく。
世の中には色がいっぱいだ。
そして自分はそのド派手な色彩にクラクラとつまずきやすい。
テメエの中に沸き起こる何かも、単なる色の誘惑なのだろうか?
では、何をすればこの溝(感情)は埋まってゆくのであろうか?
『人生に命を賭けていないんだよ。
だからとかくただの傍観者になってしまう。』~岡本太郎~
友人がつぶやく・・・
俺なんて毎日ただ呼吸しているだけだよ。
俺なんて他人がいいと言ったモノをただ消費しているだけだよ。
俺は自分が本当に欲しいモノすらわからなくなっちまってる。
ねぇ、“カッコーの巣の上で”っていう映画か小説を
観たり読んだりしたことある?
アンタは最後に何を感じた?
ロボトミーを受けたマクマーフィーに同情したかい?
・・・まぁいいさ、どうせ俺たちなんか殺されちまっている。
人生をただ傍観してるにすぎないのさ。