私は昔から人と一緒なのが嫌いで
他人と被る事に拒絶反応が出る
俗に言うマイノリティ
高校生の頃、ギャルが流行ってた時代
周りの友達みんな、バー○リーのマフラーに
他の学校のスクールバッグ
髪はブラウンに染めてた
私はと言うと、
MILKBOYのスケルトンの赤いマフラー
ヒステリックグラマーのピンクのリュック
髪はガーネット(赤紫)
当時はそれが目立っててね、
私なりの自己表現で楽しかったんだ
先生には別の意味で目付けられてたけどね
校則って破った方が楽しいエピソードがあるよ
服装検査のとき、茶色くないな、よし、オッケー
って先生。いや、ちょっと待って、外来いって
太陽の光に当てられてさ、赤いじゃないか!って
でも私に言わせれば、先生の髪型の方がハゲ散らかってて、何だかなーって思ったね。
別にハゲが悪いっていう話ではなく、
ハゲにはハゲのエチケットがあるんじゃないのって話。お洒落で清潔なら素敵だと思うけどさー。
学校指定のバッグじゃみんなと同じで面白みに欠けるし、ギャルになっても誰かとかぶるしね。
自分の価値は自分で決めたい。
他人に振り回されたくない。
自分で自分を評価してたから、
自己満だけど勝手に満足してた
多分、やっぱりね、
マイノリティの方が個性をどんどん発信していて
自分に対して素直だと思うのね。
大人になった時に、何重にも深みが出て
面白いと思うんだ。
当時叩かれたとしても。
私はとことん、おばあちゃんになっても
マイノリティを貫くつもり。
全力で、
自分に忠実になるよ