最後のブログです。死ぬほど長いので覚悟ある人だけ読んでください。 一輝
2012年12月30日。堅田ハックルベリーでのライブをさいごに、
ASTROGRAPHは解散しました。
年末のドタバタの中での急過ぎる発表で、たくさんの人を混乱させてしまったし、納得し切れない人も、応援してきたのに裏切られたような気持ちにさせてしまった人もたくさんいると思う。
今でももしかしたら告知が行き届いてない人もたくさんいるかもしれん。
でも、別に言い訳をするつもりはないです。
ただもうみんなのこととか、仲間のこととか、支えてくれてた人たちのことひとりひとりなんて、考えてる余裕なんかなかった。
解散の原因を挙げるなら、そういうオレらの弱さとか甘さとか、人の気持ちとかほんまに芯の部分で大事に出来ず向き合えずに、バンドを続けてきたその結果がこれやねんと。
ただその事実を真摯に受けとめるしかないなと、自分では思ってます。
うん
なんか、言葉をいっぱい並べてもたぶん全然伝わらへんし、こう、すべての人が納得出来る内容を書けるわけないので、
もう説明臭いのは辞めよう。
別にここで伝わらんくてもいいや。
勝手に解散したくせに何言ってんねんこいつふざけんなって思われてもいいです。
どうせ体裁とか先のこととか気にせんでいいし、思うまま書きます。笑
えーと、
オレがバンドというものを続けてきて、オレ個人としてはほとんどノンストップで約9年間。
ずっとバンドしてきました。
もちろん一つのバンドを続けてきたわけではないし、メンバーもいっぱいかわったり抜けたりしてるけど、運が良かったのか悪いのか、その都度次へ繋げてこれたので、オレ個人の活動休止はほぼ無かったに等しいんちゃうんかな。(まぁその割に大して成長しとらんなぁとも思うけど笑)
で、
これはオレにしかわからんことなんやけど、
ラスト12月28日、29日、30日。
この3日間のライブで、オレが9年間もの間バンドというものを続けてきた
その「答え」を貰えたんよ。
あの別に、答えを貰おう!とか思って解散したわけでは決してないし、そもそもそういうものを探して続けてたわけでもないんやけど、
言い方悪いかもやけどほんま、事故的というか棚ぼたというか。
あー‼そういうことやったんかぁー!!って。
9年間がぜんぶ繋がった感じ。オレの中で。
良かったこと、幸せやったこと、悔しかったこと、逃げ出したかったこと、
いろんなことひとつひとつ、オレ自身の姿勢や選択の結果としての今やし、
でもなんかやっと、やっと心の底から
「すべて必要やったんやな。」って思えるくらいのものを貰えた。
もちろん、この3日間に来てくれた人がすべて!、とかそういう話やないよ!
なんて言うかなー
この9年間を彩ってくれたもの、人、出逢い、別れ、感情、環境、状況、オレの中も外も関係なくそのすべてひとつひとつがパズルのピースやって、
ただあてもなくなんとなく掻き集めてはめ続けてきたけど、
それがいつの間にかひとつの絵になってて、
それがひとつの絵やってことにようやく気付けて、
もっぺんその絵をよく見ると、すべてのピースに意味があったことに気付けた。
一周して着地した。
それがいま。
みたいな。
わかるかな。
わからんでもいいんやけど。
どうせこの気持ちもオレ自身ずっと覚えていられるわけやないやろし、
たぶんまたどっかで忘れるって思ってる。
でもそこやなくて、
大事なのはここに一旦辿り着けた「事実」やって。答えを貰えたっていう「事実」やって。
だってそもそもそんなもんあるって思ってなかった。
ただがむしゃらやった。
でもこの先何度迷っても何遍見失っても、すべてに答えがあることを信じて生きていけるから。
オレがASTROGRAPHの最期に見つけた9年間の「絵」は、それすらきっともっと大きな絵のほんの1ピースに過ぎひんのやなと思う。
人生を途して、その絵をまた見れたらなって。
なんか格好つけて上手くまとめようとしてますがまぁこれがオレですよ。
寒かろうが中二病臭かろうが、清水一輝の思考回路です。
あんな無茶な解散の仕方しといてこのブログって…笑
正直、
バンドが鬱陶しくなりました。
音楽が嫌いになりました。
付き合いが煩わしくなりました。
ファンとかお客さんとか応援してくれる人とか面倒になりました。
歌に自信がなくなりました。
自分に自信がなくなりました。
生きてることに自信がなくなりました。
すべてが無駄に思えました。
何やってきたんやろうって。
辛かった。
誰かに助け求めたりしたけど、
どうせわからんやろうって決めつける自分もいて、
何も話せんくて。
メンバーにも
親にも
弟にも
友達にも
好きな人にも
先輩にも
仲間にも
電話帳をひたすらスクロールして、
繰り返して、
どこにも進めんかった。
ベッドから出れんかった。
ただ何かが終わるのを待ってた。
もうほんま、ぜんぶどうでもよかった。
でも、
みんな何も話さんくても、ほんまは分かってくれてた。
黙って、オレの背中を叩き続けてくれてた。
進むべき方向を、熱を持ってその道を照らしてくれてた。
ぜんぶわかってるふりして、目を閉じてたのは自分やった。
目を開けるんが怖いだけやった。
人生の底に立って初めて、気付けたもんがいっぱいあった。
だから、
今ここに立てた。
ひとつの答えに辿り着けた。
ライブの瞬間瞬間、
その一切が愛しくて、
楽しくて、大好きで、
胸が目一杯苦しくなるくらい、
幸せでした。
ここに立たせてくれたすべてに
心の底から
ありがとう。
ほんまに、
ありがとう。
なんかいまこれ書いてるオレの脳内BGMではMr.Childrenの旅立ちの唄が流れてます。
「返事はいらないから~♫」ってとこ。
結局ここにきてもまだ音楽が好きなんよ。笑
自分でも呆れるけど、好きなもんは好きやねんか。
やっぱり歌が好きやし、これしかないから、オレはまた続けていこうと思うのが今の心境です。
もしかしたら一生表には立たんかもしれんし、どっかで野垂れ死んでるかもしれんけど、
そんなん知らんけど、
今は「まだ歌いたい」って、ただそれだけです。
次はどっかで「なんでオレは歌ってきたんか」っていう答えが見つかればいーな。うん。
書くことも決めず徒然書いたので、死ぬほど長くなりましたが、
これにてASTROGRAPH一輝としての最後のブログを終わります。
ありがとうございました。
これもまた誰かの絵のひとつのピースになったら嬉しいな。
なんて。
ASTROGRAPHは解散しました。
年末のドタバタの中での急過ぎる発表で、たくさんの人を混乱させてしまったし、納得し切れない人も、応援してきたのに裏切られたような気持ちにさせてしまった人もたくさんいると思う。
今でももしかしたら告知が行き届いてない人もたくさんいるかもしれん。
でも、別に言い訳をするつもりはないです。
ただもうみんなのこととか、仲間のこととか、支えてくれてた人たちのことひとりひとりなんて、考えてる余裕なんかなかった。
解散の原因を挙げるなら、そういうオレらの弱さとか甘さとか、人の気持ちとかほんまに芯の部分で大事に出来ず向き合えずに、バンドを続けてきたその結果がこれやねんと。
ただその事実を真摯に受けとめるしかないなと、自分では思ってます。
うん
なんか、言葉をいっぱい並べてもたぶん全然伝わらへんし、こう、すべての人が納得出来る内容を書けるわけないので、
もう説明臭いのは辞めよう。
別にここで伝わらんくてもいいや。
勝手に解散したくせに何言ってんねんこいつふざけんなって思われてもいいです。
どうせ体裁とか先のこととか気にせんでいいし、思うまま書きます。笑
えーと、
オレがバンドというものを続けてきて、オレ個人としてはほとんどノンストップで約9年間。
ずっとバンドしてきました。
もちろん一つのバンドを続けてきたわけではないし、メンバーもいっぱいかわったり抜けたりしてるけど、運が良かったのか悪いのか、その都度次へ繋げてこれたので、オレ個人の活動休止はほぼ無かったに等しいんちゃうんかな。(まぁその割に大して成長しとらんなぁとも思うけど笑)
で、
これはオレにしかわからんことなんやけど、
ラスト12月28日、29日、30日。
この3日間のライブで、オレが9年間もの間バンドというものを続けてきた
その「答え」を貰えたんよ。
あの別に、答えを貰おう!とか思って解散したわけでは決してないし、そもそもそういうものを探して続けてたわけでもないんやけど、
言い方悪いかもやけどほんま、事故的というか棚ぼたというか。
あー‼そういうことやったんかぁー!!って。
9年間がぜんぶ繋がった感じ。オレの中で。
良かったこと、幸せやったこと、悔しかったこと、逃げ出したかったこと、
いろんなことひとつひとつ、オレ自身の姿勢や選択の結果としての今やし、
でもなんかやっと、やっと心の底から
「すべて必要やったんやな。」って思えるくらいのものを貰えた。
もちろん、この3日間に来てくれた人がすべて!、とかそういう話やないよ!
なんて言うかなー
この9年間を彩ってくれたもの、人、出逢い、別れ、感情、環境、状況、オレの中も外も関係なくそのすべてひとつひとつがパズルのピースやって、
ただあてもなくなんとなく掻き集めてはめ続けてきたけど、
それがいつの間にかひとつの絵になってて、
それがひとつの絵やってことにようやく気付けて、
もっぺんその絵をよく見ると、すべてのピースに意味があったことに気付けた。
一周して着地した。
それがいま。
みたいな。
わかるかな。
わからんでもいいんやけど。
どうせこの気持ちもオレ自身ずっと覚えていられるわけやないやろし、
たぶんまたどっかで忘れるって思ってる。
でもそこやなくて、
大事なのはここに一旦辿り着けた「事実」やって。答えを貰えたっていう「事実」やって。
だってそもそもそんなもんあるって思ってなかった。
ただがむしゃらやった。
でもこの先何度迷っても何遍見失っても、すべてに答えがあることを信じて生きていけるから。
オレがASTROGRAPHの最期に見つけた9年間の「絵」は、それすらきっともっと大きな絵のほんの1ピースに過ぎひんのやなと思う。
人生を途して、その絵をまた見れたらなって。
なんか格好つけて上手くまとめようとしてますがまぁこれがオレですよ。
寒かろうが中二病臭かろうが、清水一輝の思考回路です。
あんな無茶な解散の仕方しといてこのブログって…笑
正直、
バンドが鬱陶しくなりました。
音楽が嫌いになりました。
付き合いが煩わしくなりました。
ファンとかお客さんとか応援してくれる人とか面倒になりました。
歌に自信がなくなりました。
自分に自信がなくなりました。
生きてることに自信がなくなりました。
すべてが無駄に思えました。
何やってきたんやろうって。
辛かった。
誰かに助け求めたりしたけど、
どうせわからんやろうって決めつける自分もいて、
何も話せんくて。
メンバーにも
親にも
弟にも
友達にも
好きな人にも
先輩にも
仲間にも
電話帳をひたすらスクロールして、
繰り返して、
どこにも進めんかった。
ベッドから出れんかった。
ただ何かが終わるのを待ってた。
もうほんま、ぜんぶどうでもよかった。
でも、
みんな何も話さんくても、ほんまは分かってくれてた。
黙って、オレの背中を叩き続けてくれてた。
進むべき方向を、熱を持ってその道を照らしてくれてた。
ぜんぶわかってるふりして、目を閉じてたのは自分やった。
目を開けるんが怖いだけやった。
人生の底に立って初めて、気付けたもんがいっぱいあった。
だから、
今ここに立てた。
ひとつの答えに辿り着けた。
ライブの瞬間瞬間、
その一切が愛しくて、
楽しくて、大好きで、
胸が目一杯苦しくなるくらい、
幸せでした。
ここに立たせてくれたすべてに
心の底から
ありがとう。
ほんまに、
ありがとう。
なんかいまこれ書いてるオレの脳内BGMではMr.Childrenの旅立ちの唄が流れてます。
「返事はいらないから~♫」ってとこ。
結局ここにきてもまだ音楽が好きなんよ。笑
自分でも呆れるけど、好きなもんは好きやねんか。
やっぱり歌が好きやし、これしかないから、オレはまた続けていこうと思うのが今の心境です。
もしかしたら一生表には立たんかもしれんし、どっかで野垂れ死んでるかもしれんけど、
そんなん知らんけど、
今は「まだ歌いたい」って、ただそれだけです。
次はどっかで「なんでオレは歌ってきたんか」っていう答えが見つかればいーな。うん。
書くことも決めず徒然書いたので、死ぬほど長くなりましたが、
これにてASTROGRAPH一輝としての最後のブログを終わります。
ありがとうございました。
これもまた誰かの絵のひとつのピースになったら嬉しいな。
なんて。