一輝のWeblog -49ページ目
フロアーの模様と同化するイツキ。

僕の地元には今もたくさんの忍者達が住んでいます。
最近彼らの間で流行っていること、それは……

車 道 に 飛 び 出 す こと 。
ひとり。

またひとり。

二人で一緒に。

電話をしながら。

こんな感じで
今日も忍者達は元気に車道に飛び出すのであった。

今年も見れなかったあの夜桜は
今も綺麗な思い出のまま

此処が世界の果てなんだと
そう見紛うくらい美しくて、
触れたら壊れてしまうような
淡く切ない光景だった。
一陣の風が吹いた。
枝を離れてひらひらと
光を探し落ちていく君。
君の後を追ってひらひらと
闇に向かって落ちていく僕。
もう少しで届きそう
その度に僕らを揺らす風。
ひらりと僕をかわす君。
ゆらりゆらり
重なり合って
すれ違って
追い掛けて
通り過ぎて
近付いて
また離れて
雲を纏う月明かり
朧気に舞うふたつの花弁
地面に辿り着くまでのその刹那
僕は何度も何度も
君に恋をする。


