何か問題が起きた時、
そこに向き合うことになると思うのですが…
その行動、
対処・解決・解消のどれに当てはまる?
この「対処・解決・解消」の違いを
分かって行動しないと、
問題が永遠に解決しないのですよ。
「対処・解決・解消」の違い…
それはこんな感じ。
対処…目の前の出来事に対する反応
お金がない!という問題なら、
バイトをする・借りる・節約するという行動が
対処になります。
解決…問題の根本原因へのアプローチ
「お金がない!」という問題なら、
その状況が生まれる原因を見つけて、
行動を変えていくことが『解決』です。
ブロック解除(前提を変える)、家計簿をつける、転職をする…
こういった行動が挙げられます。
解消…問題が起きそうな段階で行動を修正する
「そもそも問題が起きないようにする」というのが
『解消』に当たります。
お金の例だと、
・家計簿を見返して使い過ぎ傾向が出た段階で、
使い方を変える
・ストレスが溜まってきたら、早めに休む(浪費回避)
こんな風に、自ら気づいて適した行動を取る状態です。
対処→解決→解消の順で
難易度は上がります。
そして、
対処=目の前の現実
解決=自分自身
解消=自分とその状態(客観視した自分)
という感じで、
主観→客観に視点が変わっていきます。
対処はもちろん大切です。
でも対処だけやっていても、
同じ問題が繰り返し生じます。
じゃあ、解決だけすればいいかと言うと、
そうでもありません。
現実を変えるには行動が必要なので、
対処をして、現実を直視する必要があります。
解決ができるようにならないと、
解消のフェーズには行けません。
今の自分が置かれている状況に応じて、
必要な行動を取らなければならないのです。
現実が思うようにスッキリしない場合、
取っている行動そのものが
間違っている場合があります。
自分が取るべき行動が
「対処・解決・解消」のどれなのか?
実際にやっていることを振り返りながら、
見直してみてくださいね!
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