若々しく健康で生きていくことの大敵、活性酸素。
酸素を使って生きている生き物は、活性酸素を0にすることはできません。
とはいえ、何も対処法がないというわけではありません。
活性酸素の説明や対策について簡単にまとめたものはコチラの記事で!
この記事では「活性酸素がどのようにして健康被害をもたらすのか」ということについてまとめます!
全ての物体は、原子や分子からできているということは理科で習いましたよね?
原子が集まって分子となり、分子が集まって物体となります。
原子同士、分子同士は、【電子】を通して結合しています。
小難しい話になりました
ポイントをシンプルにまとめると、物体は【電子】の結合によって安定性を保ち、存在することができるということです!
人体の中においても、細胞や血液(赤血球・白血球・血小板)など、実にたくさんの物質が存在しています。
これらの物質が安定して存在していることで、生命活動が成立しているのです。
ですが、物体・物質から【電子】がたった一つ抜け落ちるだけでも、全体にガタがきてしまうと言えます。
その重要な【電子】を奪うのが活性酸素なのです!!
活性酸素は、体内の物質から電子ドロボーをすることで、身体の正常な機能を低下させてしまうのです・・・
電子を奪われて物質が安定性を失う変化を【酸化】といい、分かりやすく【サビる】という劣化をイメージする言葉で表現されたりしています。
例を挙げて見ます。
脂質が活性酸素から電子を奪われる=酸化=サビると・・・
過酸化脂質という物質に変わります。
この過酸化脂質は、超強力な活性酸素を放出する時限爆弾と言えるようで、血液の中を流れているうちにコレステロールなど他の物質を酸化させて血管にダメージを与えてしまいます。
動脈硬化や心筋梗塞などの原因となるという事です。
細胞のDNAが活性酸素から電子を奪われる=酸化=サビると・・・
ガン細胞の増殖に繋がります。
他にも脳・内臓、皮膚や眼球なども活性酸素の影響で様々な病気のリスクが高まると言われています。
活性酸素、恐ろしいですね
この活性酸素対策は、特殊なことをやる必要はなく、よく言われている習慣で十分効果があります!
「ストレスをためない」
「バランスの良い食事」
「適度な運動」
なんだか拍子抜けしちゃいますね
お金をかけなくても、最新なこと・特別なことをやらなくても、健康いられる方法はたくさんあります
すでにそんな不健康な生活は送っていないのに、持病がある、検査データで引っかかるという場合には、栄養療法に特化した機関への相談や、東洋医学の漢方や鍼治療、整体、メンタルケアなどで、一般的な病院ではケアされていない所からアプローチすることも可能だと思います。
ストレスがあることが通常運転になっていて、自覚のないうちにストレスをためているような可能性もありますからね。
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