前回まで(昨年暮れまで書いていたブログ)のあらすじ
「はやぶさ」フィーバーに沸く2011年秋、一本の望遠鏡から始まりました。
百均レンズを牛乳パックに組み込んだ自作の望遠鏡。
しかし、単レンズでは色収差が酷く、次は市販品。
星の手帖社「組立天体望遠鏡35倍」。
もちろん、すぐに15倍版を購入。
この望遠鏡は値段(15倍版は1,580円)からは考えられない優秀な光学系で、ここから次第に深みにはまっていくのでした。
双眼鏡は新興ブランド日の出光学の6×30 B1です。
この双眼鏡も今では星見に欠かせないマストアイテムで重宝しています。
さて、そんなオッサンにもクリスマスはやってきます。この年のサンタさんはMX25hさん 。
なんと赤道儀を譲っていただきました。
往年の名機、ビクセンのSP赤道儀です。
そして、この赤道儀に載せる鏡筒として、
ケンコーSE150Nを買いました。(この頃は、まだ安くて新品が2万円でした。)
現在、このSE150N+SP赤道儀が我が家の主砲です。
年が明けて2012年、4月には広角アイピースを購入。
マゼランのPHOTONシリーズの25mmと5mmです。
主砲SE150Nと組み合わせて、普段は25mmの30倍を使用し、月や惑星を見る時は5mmの150倍を使用しています。
この頃から、徐々に遠征をするようになり、星見の素晴らしさを感じるようになりました。
また、遠征をしない自宅でのお気楽観望では組立天体望遠鏡が大活躍です。
正立像タイプを買い増し、フィルター付けて太陽の黒点観測筒にし、鏡筒を切り詰めて天頂プリズムを装着したりと、
増える一方というのが近況です。