西洋占星術歴史

起源ははっきりしていない。でも日本人なら自分が何座か知っている。でもそれは10個ある天体のうちの1つ。太陽星座だ。太陽星座だけをとりたてたサンサインアストロロジーは1928年ニューヨークタイムズがはじめました。

統一した見解としてはチグリス・ユーフラテス河流域ー今のイラクがあるあたり、古代メソポタミア文明を築いたバビロニアのシュメール人によって始められたと言われてます。

シュメール人やカルディナ人によってこの位置にこの星が来たという天文観測とこの位置に星が来ると洪水が起こったけど関係あるのかなと解釈されてきました。そして紀元前2世紀のヘレニズム期にギリシャ人によって現代の占星学の基本概念が完成されました。

コンピューターなどない時代に遠い星の位置を手で計算しますので王様など一部特権階級のみ占星学を使ってました。ですので今主流になっている彼との相性などといった個人的な内容より今年は豊作なのか敵に攻め入るならいつがいいかなど現代のマンデン占星学が主流でした。

ローマに時代が移りカトリック教が異教攻撃の一環として占星学に弾圧を加えたためヨーロッパでは暗黒時代を迎える。しかしキリスト教の影響を受けないアラブ諸国からルネサンス期にもたらされ現在に至る。