星よみライフコーチ
華 松子です。
【子どもの頃の話③】
次の日、祖父が小学校へ電話をかけ
当分の間休むことになりました。
大好きな祖父母の家にいられて、
私たちは楽しく過ごしていました。
何度か父から電話がかかってきて
母に家に戻って来るように
説得しているようでしたが、
祖父がこのままでは
帰せないと断っていました。
1週間ほどたつと
校長先生から電話がきました。
私は4月から中学生になるので、
そのまま地元の中学校に行くのか、
それもと引っ越すのかの確認だったようです。
早く結論を出さなければならない状況に
母は追い込まれていました。
今でも後悔していることがあります。
母に
お父さんのところに帰るかどうするか
聞かれました。
私は家に帰りたいと言ってしまったのです。
あんな父親ですが、
私たちには必要だと思っていたのです。
祖父母と暮らしたいと言えば、
母は苦労せずに今も幸せに暮らしていたかもしれません。
次の日曜日、
父は車で私たちを迎えにきました。
父は祖父母に頭を下げ、
もうこんなことは2度としませんと
誓っていました。
しかし、
バットを振り回すことはありませんでしたが、
自分勝手に怒鳴り散らすことは
変わりませんでした。
⭐️⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️
星よみライフコーチ 華松子
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