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発達障害について個人的に考察する

発達障害のとらえ方と投薬の導入について

  • 発達障害の診断を受けるまでの流れ
  • 薬って効果あるの?安全なの?症例は豊富なの?
  • 怒ってはいけないとは言うけれど
  • 私が考える結局のところの発達障害
発達障害の診断を受けるまでの流れ

私の娘は発達障害の診断を受けているのでもちろん発達障害サイドで考察になってしまいます。

特にうちの場合は、自閉症スペクトラム・多動性注意力欠陥の診断をいただいているのでそちらの知識に偏った考察になります。

発達障害児のお話しをすると出てくる定型発達という言葉は発達が一般的なお子様たちのことを表現しています。

発達障害であるか否かは専門の病院でテストが受けられるのですが、そちらのIQテストで四つの項目を検査します。

・耳で聞いたことを理解する
・目で見たものを理解する
・やらなきゃいけないことを覚えておく
・与えられた簡単なミッションに取り組む

ざっくりとこんな感じで私はとらえていますが専門用語になると下記になります。

言語理解指標
知覚推理指標
ワーキングメモリ指標
処理速度指標

この四つの項目それぞれのテストを受けて各項目平均値をおよそ100としてボーダーラインがそれぞれに設けられ発達障害の診断を受けることになります。

おそらく先生によって診断の差もあるかと思います。

言語理解が優れていれば、先生のお話しが聴けるでしょうし、目で見たことで感じることが優れていればそれも学校生活では役立つでしよう。下のふたつが優れていればテキパキと動くことができるでしょう。

発達障害の診断の一つに右肩下がりの数値というものがあるそうです。この四つの項目が右肩さがりに出ているというのは、先生のお話しを聞けば理解し、見れば理解します。ただワーキングメモリなどの数値が低いと注意力がないことに結び付き注意力欠陥多動となります。

うちの娘は注意力欠陥多動ですが、本人は大人しいもんです。頭の中が忙しくあれこれ動いているのだと思われます。いわゆる気がそぞろである状態が多いです。

検査では強みと弱みが解ります。うちの場合は勉強が強みです。ですが、やる気スイッチが入らなければ取り組むことができません。

そこがとてもネックになってしまうのです。

このワーキングメモリが平均値を満たしていない弊害は、忘れものの多さや片付けが苦手なことにもおよび学校生活では苦労をしいられます。

普通級といわれるものはいわゆる定型発達のお子さんの面倒を見るという枠組みにあります。

うちの子は普通級に通ってはいますがクラスの迷惑になるのではないかと一抹の不安を覚えます。

勉強が出来るであろうという強みを活かすためにはワーキングメモリにもう少し頑張ってもらわなければいけません。

それはお医者様がおっしゃるには薬しかないということです。

そこで私はまた立ち止まります。

薬って効果あるの?安全なの?症例は豊富なの?

今の時点で薬をいただきたいとは思っていません。

ですが、その選択がよりよい未来を築くかどうかもわかりません。

私の損をしたくないという心理が働いてリスクを回避して出した答えなのかもわかりません。

今はまだなんとかクラスについていけているという事実を失うリスクを回避して、薬の効果的な投薬で娘が飛躍的に生活しやすくなるという特典を逃しているのです。

現段階で私が望むことは薬以外のカリキュラムを受けることで娘が過ごしやすい未来を手に入れることです。

一番大切なことは娘がより生活しやすい未来を手に入れることですからその時に薬を取り入れたほうがいいという判断に至ることもあるでしょう。

自分の価値観や判断よりも娘にとって何がよいかということを焦点に絞って日々を過ごしていこうと思っています。

娘にとって良い環境を探した時、改善できないことをガミガミ怒ることが一番の厄介ごとだと心得ています。例えばですがもしも自分の左手が動かないとして、左手が動かないことを叱責されたり激励のもとに動かすように促されるのは暴力以外の何者でもないと考えた時、娘の苦手な分野を叱責激励することは闇を生産する以外には何の生産性もない行為です。それよりは、促した方がいいのです。〇〇やったかな?えらいねなどの促しで対処していこうと思っています。

発達障害とは親が検査の必要があると判断した、または先生が検査を進めてきたという方が検査を受けて医師診断を仰いだ結果、診断がつくもので、まだまだ私の教育でこの子を伸ばせるから大丈夫。この子は私が何とか道を用意してあげられるから不安はあるけど大丈夫だと、教育の責任が担える、育児の助けを必要としていない人には無縁の話だと考えます。

怒ってはいけないとは言うけれど

怒ってはいけないとは言うけれど、怒らなきゃこの子どんな大人になっちゃうの?と考えていました。今、ペアレントトレーニングというカリキュラムを自身で受けた後の私の考えは変わりました。お子さんに苦手なことがあったらぜひ怒って伸ばすより、毎日繰り返し観察して改善する環境を整え促していく方法をとっていくことをお勧めいたします。キーワードは観察です。これは、お子様の教育だけでなくあらゆる生活面で活用できますのでまずは観察してみてください。

問題-観察-原因を改善-環境を整える-少しでも改善したらほめる

の積み重ねが大切です。

私が考える結局のところの発達障害

平均的な能力を持ち合わせたお子さんを定型発達とよび、平均的でなく得意や苦手が凸凹とした数値で可視化され分類されたお子さんが発達障害です。私にとってそれはへそが右に寄っているか左に寄っているかの違いであるぐらいにとらえています。

それを皆が右についているから娘のへそを左から右よりに変えていこうという努力をしなくてもいいのではないかとも考えています。

娘に良かれと思ってあれやこれや行動したり心配したり頭がそれに振り回されるようになるとふと思うのです。へその位置が違うことってそんなにこだわらなきゃいけないことなのかしら。

親がへその位置にこだわると子供も不安になってしまいます。

そして思うのです。のんびりゆっくり乗り組んでいこうと。

10人に1人と言われる発達障害のお子さんたちが人と違う特色を問題だと感じながら生きていくよりも特色を武器に活かしている未来に期待して、私も出来ることがあれば参加していきたいと思っています。
 

 



引用元:私的発達障害の考察