地域や場所にかかわらず、その土地を代表するような伝統芸能や
工芸を利用した観光産業では、必ず、、とは言いませんが
、、付随的に付いてるのが体験物。
何とか体験、、をよく見かけます。
ここ八丈島も、陶芸、機織り、民謡はもちろん、ダイビング、
ガラス細工、キャンドル作りやキルト作り、塩作りなど、色々あります。
店内に体験工房があり、流木を使ったランプ作りや
ケーキ作りが楽しめるのが、南原千畳敷の近くのカフェ、空間舎。
カフェの工房には様々な、、色も形も大きさも違う、、流木がたくさん
ストックしてあり、好きな物が選べます。
細工に使う道具は、ノミ、金槌、ドリルとボンド、あとは電球。
削り方は教えてもらえますが、大切な場所の削りや、ランプや配線の
取り付けなど、難しい工程は、先生がやってくれます。
電球がある箇所に、植物のツタや和紙を使い、
明かりの大きさを調整すると、さらにオリジナルなランプに仕上がります。
黒潮が流れる八丈島では、潮の流れに乗っていろいろな物が流れてきます。
中国から流れ着いた学生証を拾った事もありましたが、流木もその一つ。
流木は、遠くはフィリピンや、もっと南の土地や島々からも
流れて来るそうです。 何ヶ月も何年もかけて、八丈島にたどり着きます。
黒潮島での思い出作り。
空間舎のカフェと体験工房、、両方を目的にした観光客も多く見かけます。