以前、車で三原山(標高約700m)の頂上に行こうと
しましたが、途中でゲートが閉まっており通行止めでした。
今回は、そのゲートを開けて通過するつもりですが、そのゲートの手前に、
、三原山の散策場所の一つで、大池、小池と呼ばれる池があります。
名の通り、山の上にある大きい池と
小さい池ですが、約6000年前まで頂上のカルデラにあった湖の名残です。
麓の樫立地区から山に入り、車で約20分走ると、道路左手に大池 小池、と
刻まれた石標が見えてきます。
その石標の脇から林に入って行く小道があり、奥の池へと続きます。
散策路の周りは、小高い木が並び、笹の様な竹に囲まれてます。
足元にはシダやコケ、八丈テンナンショウも見かけました。
この辺りは、植物観賞やバードウォッチングで多くの人が訪れる場所です。
この小道を5分歩くとまず小池に出ます。この池は雨が降らないと池にならず、
普段はただの湿地帯です。
この日も小池は見事に干上がってました。
以前、You Tubeで拝見しましたが、稲川淳二がこの場所でロケをしてました。
八丈島は日本国内でも指折りの霊場、とよく聞きましたが、ロケの内容も
それにまつわる物です。
タイトルは忘れましたが、ロケは暗くなる寸前の時間帯で、
若い女性二人を連れ、ここで発する霊気の話をしながらこの小道を歩きます。
小池を過ぎて大池の前で止まり、八丈島に伝わる怪しい話を聞かせてました。
小池からさらに2~3分歩くとその大池。天気に関係なくいつも水がある池です。
形が長方形に整っており、、昔の貯水池なのか何なのか、、
人工的に作られた様にも見える池でした。
小池、大池から、散策路はさらに奥へと続いてます。
どこまで続いて、どこに出るか興味のある人は、散策を兼ねて探索できます。