島の病院と介護事情 | 住み地:八丈島編

住み地:八丈島編

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その第一弾が伊豆諸島の八丈島。


第二弾がタイを中心に各地を紹介するブログ、滞在地:"Bangkok"バンコク編 http://ameblo.jp/astoriany11103/

人口約8300人の八丈島で、65歳以上の人は約3割になります。


若い人が仕事を求めて島外に出てしまうので、

急速な高齢化が進み、人口は順調に減り続けてます。



その八丈島に老人ホームがある、と聞いて驚く人は少なくありません。

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社会福祉法人 養和会には老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイや

在宅サービス、地域包括センターがあります。


他にも島内には通所サービスのデイホームがいくつかあり、さらに八丈町は

これからの更なる高齢化を見通して、ホームヘルパーの

育成に力を入れています。


離島だからと言って、けっして介護事情は立ち遅れてません。




話は変わり2009年10月、八丈島沖で漁船第1幸福丸が転覆して、

乗組員のうち3人が救助された事件がありましたが、その時

助かった3人は八丈島の病院に収容されました。


当時、その事件はメディアで報道されたましたが、

事件とは別に、八丈島の病院が意外と大きい事も話題になったそうです。

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町立八丈病院 :三根地区にある総合病院です。


離島のわりには大きな病院で、伊豆諸島で出産可能な病院がある島は、

大島と八丈島だけですが、科によっては東京から出張診察の為、

毎日診察が行われません。


大きな緊急手術が必要な場合は、ヘリコペターで東京に緊急輸送されます。




陸続きでない、しかも離島ならではの不便さはありますが、、その離島と

しては、、公共、医療、社会福祉は、わりと充実してる島です。