ふれあい牧場とひおに | 住み地:八丈島編

住み地:八丈島編

The Place Where You Live
住んでる場所 "住み地" の観光、暮らし、住み心地を紹介するブログ。

その第一弾が伊豆諸島の八丈島。


第二弾がタイを中心に各地を紹介するブログ、滞在地:"Bangkok"バンコク編 http://ameblo.jp/astoriany11103/


八丈島の西山(八丈富士853m)を中腹まで行くと、

富士を周回する鉢巻道路と呼ばれる道にでます。


それほど高くない山なので、麓から見ても何となく分りますが、

鉢巻道路沿と、その近くに牧場があります。町営のふれあい牧場です。


住み地:八丈島編




















通路の突き当りが展望台

住み地:八丈島編


















八丈島は雨が多く、青草がよく育つので、牛の放牧に向いています。

農家が刈った草を酪農家にあげ、牛の糞でできた堆肥を

農家にあげる関係が昔から続いています。


夏場は、刈った草を山の様に積んだ軽トラックをよく見かけます。


住み地:八丈島編
















奥山は三原山、手前は八丈島空港の滑走路。山の中腹から見る景色なので、

頂上からの景色に比べると範囲が限られますが、

麓の町や空港が良く見えます。




この日は7頭の牛がいました。それぞれの耳に黄色のタグが付いてます。

住み地:八丈島編
















耳のタグには#31843 ひおに。バーコードも表示してありました。


ひおには たぶん名前だと思います。


スーパーのどの牛肉からでも、、どの牧場の

どの牛の肉で親はどの牛、、が逆探知できるそうです。



昔から八丈島は、馬がいなかったので牛が大切な交通・運搬手段でした。

その為か、大正時代から昭和にかけては酪農が盛んになり、

当時は大手乳業メーカーがありました。



八丈牛はありませんが、牛乳は生産されてます。学校給食は八丈牛乳です。