八丈富士の火口は直径約500メートル、深さ約70メートル。
火口に到着すると、すぐ道案内の石標あります。
頂上碑へ向かう方向と、火口へ降りる路を
示してくれてるので、どこから降りるかは すぐ分りますが、、
ホントに降りて行けるのか、、と躊躇したくなる様な、草木で覆われた小路です。
それでも5分ほど掻き分けながら降りていくと、なんとか底に到達できます。
資料によって、火口の深さを
示す数字がちがい、50mと書かれている物もあれば、
70mと書かれている物もありますが、それ程距離を感じませんでした。
火口の底から淵を見上げると、連なった山々に囲まれてる様な景色です。
火口から降りると、また石標があります。
ここで路が二手に分かれるので、もう一度コースを選択する事になります。
一つは浅間神社(せんげんじんじゃ)へ行く道。
木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)を祀る、火口の中にある神社です。
もう一つは中央火口丘に行く道。石案内によると、神社まで
徒歩10分。火口丘まで徒歩20分となってます。
選択肢がたくさんある八丈富士登山です。
火口に到着した後は、、
すぐまた1280段を降りて帰るもよし、お鉢めぐりをするもよし、
火口の底に下りて神社を参拝するもよし、中央火口丘まで足を延ばすもよし。
体力・気力・時間・好みで選択できます。