ブルーローズへの道はぼちぼちやるか!! -27ページ目

ブルーローズへの道はぼちぼちやるか!!

個人的に青に見える、青バラを作りタイと願いの道の記録を残します

最近見かけなかった
「ピーチアバランチェ+」



アバランチェシリーズはコンプリートしたいです。

最近、肥料高騰が半端ない。

IB肥料(ガーデンボールとか玉肥)の20KGまとめ買いを考え

近所のJAに行きましたが、価格高騰で高い!!

以前なら3000円でお釣りがきたのに。

 

仕方が無いので、お野菜用の肥料を買いました。

バラに使えるのか?そう思う貴方!!

意外と使えるのですわ。

注意点として、即効性・遅効性・両方の性質を持つ肥料があり

確認が必要です。

 

IB肥料が高いので、一昔流行った腐植酸を購入しようと思い立ち注文。

 

皆さん、腐植酸をご存知ですか?

 

腐植酸、知らない人が多いと思います。

ざっくり言うと、濃縮堆肥と思ってください。

住友化成の「マイローズバラの肥料」にも入ってます

 

どんな効果があるのか?って

土が団粒化して、肥料や水の補肥力・保水力アップになります。

根の張りがとても良くなります。

 

20kgで3800円弱

 

こいつを、施肥します。

 

これを使う前は、微量要素たっぷりの土壌改良剤を使い

「青龍」「青雅」「ターンブルー」「ブルードレス」「思い出」を植えました

土壌改良剤ってすごいなぁと関心するくらい、ふかふかになってます。

これで、更にふかふかになれ。

今回は、挿し木に興味のある人に向けての記事です。

私の挿し木法「バサケイ式挿し木法」と勝手に名付けた手法です。

説明の前に挿し木の前提知識から説明します。
 
一般的な挿し木は斜めにカットして、水・土・ロックウール・オアシス・ジャガイモ等に挿して
発根させ、成長させていくやり方が主流と思います。
 
下の写真の様にカットした部分に、カルスが出来て発根する。
よく解らない方は、「バラ・水挿し」でグーグル検索すると、わかりやすい写真がネットに上がってます。
検索してみてください。

 
しかし、私の「バサケイ式挿し木法」は下の写真の様に、スリット加工を施し
側面から発根させるやり方となります。
 

スリット加工とは、バラの茎の表面には透明な保護膜があり、
メネデール、ルートン、オキシベロン等の発根促進剤を弾くので
通常の挿し木では、切断部に塗布すれば十分な効果を発揮します。
 
しかし私は、あえて側面発根を狙います。
茎の表面保護をしている膜を、ナイフ等で除去することにより
発根促進剤が、茎側面に定着して、側面発根が起こります。
 
発見理由としては、棘を除去した部分から、発根したことがヒントとなり
「バサケイ式挿し木法」が出来ました。
 
「バサケイ式挿し木法」にメリットがあるのか?と思う方もいると思います。
メリットは、挿木が成功し難い品種の成功率が上がります。
その後の成長が早いのも特徴かと。

通常、下の断面から腐敗が始まると、挿し木は失敗になるパターンが多いと思います。
断面からのカルス形成から始まる「バサケイ式挿し木法」は、
発根までの期間が短く、成功率も高い。
 
じゃ、逆のデメリットは
スリット加工の難しさとなります。職人的技術が要求される
スリット加工は、大量生産には向きません。
また、発根促進剤を使用する事が前提となります為、お金がかかります。
 
条件が良ければ、下の写真のように、狙った場所にカルス形成がされ、
側面から、多くの発根がされます。
 

 
1年を通し挿し木をしてますが。

挿し木をする場所として

春と秋は、半日陰

冬は日向
夏は日陰
必ず、葉を付ける
冬だけは、葉がなくても成功しやすい
 

鉢上げについて
私は、発根したら、即
ビニールポット150(15cm)サイズに鉢上げします。
理由は、2年ほどこのポットで育成するので
10月半ばに挿して、やっと芽が動き出しました。
ポットの中には、根がびっしり張っているはず。
5月の成長が楽しみです。
 

この子は、昨年10月の末に挿した子。
この子も、ポット内には根がびっしりのはず。
5月頃の成長が楽しみです。
 
上の2品種は、散らないバラと言う謳い文句のバラです。
カットローズです。
花屋さんから購入した、切バラです。
色は、白系とピンク系です
 

オランダ生まれのこの子、天使の接吻ですが
肥料焼けで死にかけましたが、ベーサルシュートがでました。
IB肥料が茎に当たり、焼けるとは思わなかったです。
 

スペイン語でパーティーな子
8ヶ月を迎え、冬剪定で半分切り戻しをしても40cmオーバー、
ベーサルシュートが地面から出てる。