父親が営んでいた馬具製造卸売業を継承したアルフレッド・ダンヒルが、1893年ロンドンに会社を設立。
馬車から自動車への変動期であった当時、最先端の趣味であったドライブのためのアクセサリーや小物を揃えた「モートリティーズ」ラインを発表。
「Everything but the motor(自動車以外のもの全て)」をコンセプトとし、ゴーグルやカーコート、ヘッドランプなど車関連商品から、時計やレザーグッズ、メンズウェア、筆記具、ライターなど幅色い分野へ展開。1921年には英国王室御用達を授かる。
現在は、フランス のカルティエ やスイス のIWC 、ドイツ のモンブラン などのラグジュアリーブランドを多数所有する、スイスのリシュモン グループ(Richemont、Compagnie Financière Richemont SA)の傘下となっており、ダンヒルらしさが失われつつある。
3番目の誕生記念、父から継承の件が気に入り購入、
ファセットカットが当時は斬新で、仕上げも滑らか、
衣類への絡みつきも無い、
ムーブメントも優秀で反応がよい、
装着感も程よい重さ、
要するに
『出来がいい』
しかし!!このモデル、
SSバンドが斜めに配列されており、
夏場使用すると汗が取りきれず錆を誘発する、
ウォッチケースが茶色くなっていたので判明、
使用後は超音波洗浄器にて手入れしないといけないので
メンドクサイ・・・