すでにオリエントスタークラシックトノーのシルバーモデルは持っておりますが、とても安くて3万円程で購入できました。

そして今回、色違いのゴールドを購入。

前所有者の利用頻度の高さなのか、ベルトは傷んでおり、わに革ベルトに変更しました。

トノーとは樽を意味しており、ケースの形状がそれに似ていることから名付けられている昔からある形の時計です。

アールデコ調のローマンダイアルにブレゲ針、ドーム風防、5時の位置にはスモールセコンドでデザインされており、アンティーク時計のモダンさを有している稀有な時計ですが、現在は販売終了品となっており、後継機種もありません。

キャリバー　：　F6442

精　度　：　日差+25秒～-15秒

ケースサイズ　：　縦45mm　横35mm　厚み11.9mm

ラグ幅　：　21mm

風　防　：　両球面サファイアガラス

その他　：　3気圧防水、耐磁1種、駆動時間40時間以上

発売日　：　2015年9月19日（販売終了）

定　価　：　シルバーケース80,000+税

　　　　　　ゴールドケース84,000+税

同じモデルの色違いを購入するというのは、普通はしないことだと思います。昔から僕はクロノタイムやミルガウスは色違いモデルを集めていたこともあって、抵抗なく同じモデルを購入してしまいました。

しかし今まで同じモデルの購入は、文字盤カラーが異なるため、同じ時計であっても同じに見えないという新鮮さがあったのですが、今回は文字盤が一緒でケースの色違いという初めてのパターンでした。

身に着けてみると、うん。いいんだけど、シルバーの時とあまり変わらない。シルバーと違う大きな感動というものは見出せませんでした（＾＾；

逆に言うと、文字盤がすべてのイメージを変えてしまうということは学習できた気がします。

やはり、コスパは最強といっていいオリエントスターの中でも、美しさは指折りのクラシックトノーは、満足感が違います！

カラーシャツで袖元のいいアクセントにできると思いますので、わずか3万円の至福の時計を手に取っていただきたいです。（なかなか世に出てこないけど）

Vol.468 オリエントスタークラシックトノーWZ0011AE