Vol.407 緊急事態。肺破裂で入院中 | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

2023/9/27

 

暑さも和らぐ予報だったので久々の自転車通勤でした。

殆ど乗っていなかったロードバイクの前輪の空気圧は低く、コーナリングが不安定なのは自覚がありました。

 

 

7:10 左折時に石を踏んづけて勢いよく転倒。

歯を食いしばり出社するも、同僚らのすすめもあり整形外科へ。

 

8:40 整形外科は“コロナワクチン予約患者で9時からの診察は本日はできないから心配なら今日の救急病院に行けば”と言われる。

 

すぐの診察はできないから仕事もあるので会社へ引返して業務を済ませるが、息苦しくて言葉に力が入らないという違和感を感じる。でも富士山登山の経験で似たような事があったので耐えることができ、そのまま帰宅。

 

体調不良の僕に子供らがお風呂手伝うと言って優しく体を洗ってくれます。

21:30 痛み止めを飲み、早めに就寝する。

22:30 激痛で目が覚める。息がしにくく脂汗が出るので救急病院へ。CTで肺破裂、肺に血が溜まっている、肋骨2本骨折がわかり、大病院へ搬送。

23:50 初めて救急車に乗り、感動するもすぐに降ろされ、殺風景な手術室に向かう。

 

24:50 麻酔が覚めて気づけば手術が終わっていた。

肺に直径1センチ強のパイプを突き刺していました。骨折もしている左なので、やっぱり痛いなあ…。

 

その後も肺の中の血が残っていて息ができない夜を過ごしました。脂汗をかき、上体をなんとか起こして一生懸命息をしますが、うまくできません。でも体内酸素値は95以上あったので大丈夫なんですって。でも苦しかったぞ(泣)

 

眠れません。

2日間で約1.5リットル程肺に溜まった血のようなものを出したそうです。

HCU高度治療室は、携帯電話などの発信機の持ち込みはダメなので、テレビを見るしか時間潰しはありませんでした。

 

29日、HCU治療室から、一般病棟に移れました。

 

空気を吸っているのに息苦しいという経験は恐ろしかった。死に対して何も考えて来なかったことに少し後悔した…。

 

肺の中の血はほぼ抜けた様です。骨折の痛みってもっと動けないほどかと思っていました。

日中の直立時は筋肉を締めて痛みが拡散しない様にできていたから思った程ではないのだなとわかりました。

横になる、起き上がるとなればなかなかに痛いです(;_;)

 

片方の肺があるからなのか、あまり深刻にしなくても良さそうな印象です。退院までは大体2週間らしいので。

 

痛みに抵抗力がある人、面倒くさがりの人、痛いと思ったら病院には駆け込みましょう!予想外の大怪我だってこともありますのでね。

 

元気になっても支払う医療費が怖すぎる!