Vol.78 トレーン社の鉄道模型の魅力 | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

鉄道模型に魅力を感じたのは最近なんです。

 

 

きっかけはアニメシンカリオンを子供と一緒に見て、子供たちの欲しいおもちゃを探していくうちに自分まで引き込まれてしまったクチなのです。

その流れで京都の鉄道博物館へ家族旅行をした際、お土産物コーナーでトレーン社のNゲージダイキャストモデルがあり、その出来栄えに驚き、ちょこちょこ買うようになりました。その帰りに乗車した500系も子供と一緒に興奮しました(^^;

 

本物本家の電動で動く鉄道模型の車両と違って、鋳造のボディはずっしりと重く、塗装も厚塗りしているからなのか光沢があっておもちゃのわりに丁寧な造りがされています。驚くことに、最近では珍しい日本製です。そんな出来栄えの良さで日本製なのに1,200+税という驚きの価格です。

 

近くのエディオンで投げ売り価格になっていたものを片っ端から買っていって以降は、お店で見かけなくなりました。僕の田舎ではもう売られていない貴重な玩具となりました。

 

ミニカー製造の雄、トミカもロングトミカシリーズに鉄道模型がありますが、こちらはベトナム製で900+税。やや小ぶりです。

被写体を同じ車両である「かがやき」で比較します。

 

 

 

トレーン社製は車輪は固定されており、手ころがしは可能ですがカーブのあるレールで手ころがしには不向きです。一方のトミカ製は可動式で、カーブのあるレールも手ころがし可能です。

 

 

 

次に大きさ。

長さはトレーン社製が15~16cm、トミカ製が13~14cm。

どちらも子供玩具ではありますが、こどもの手のひらサイズにはトミカ製の方がベターだと思います。

「子供が手ころがしで遊ぶ」を前提に考えつくして設計・製造されたのはトミカかなと思いました。さすがはトミカ(^^

 

 

 

 

トレーン社製は窓の数も多く、窓とボディーのフラットな感じやかがやきのロゴもあり、リアリティーを追求していると感じます。

トミカ製は軽量化の為なのかボディーの窓部分のくりぬきをしている分、窓とボディーのフラット感はありません。しかし車輪やボディの下部分のパーツをうまく立体的に表現しておりこちらも手を抜いていないトミカの意地を見た気がします。

ディテールは五分五分の出来栄えだと思います。

 

 

番外:車両連結部分

ともにコの字型になっているものの、トミカ製はジョイント付け根が360度回転できるので、0度(縦に二股)と90度(横に二股)にしてクロスさせて連結という面白い方法をとっています。一方のトレーン社はジョイント付け根も固定されているのでどちらかというと引っ掛けるような連結となります。外れにくいのは断然トミカです。そして連結パーツの硬さや厚みもトミカが優れています。

 

 

 

きょうびの子供のおもちゃもレベルが高く、興味がない大人でも”ちょっと欲しいかも”にしてしまう魅力を持っています。

時計より安いから・・・ついつい見つけるたびに増えてしまうコレクションの一つです。時計の貯金が進まなくて困っておりますが、それなりに楽しい時間が親子で過ごせております。