こんにちは、キャッシュフローコーチの鈴木崇之です。
本業消失から創出へ。ドル箱の写真フィルムが存亡の危機に。富士フイルム苦闘の記録、勝ち残り戦略について、東洋経済(2014.4/19)の特集からです。
■勝ち残りの法則
1.「悪い数字」から逃げない
2.自社の強みを棚卸し
3.M&Aで時間を買う
4.改革の痛みを恐れない
5.決断に時間をかけるな
中小企業に当てはめて考えると、まず、1,2,5がポイントになるでしょう。そして4へ続きます。
特にこの中で注目すべきはやはり(笑)、1の「悪い数字」から逃げない。
以下その記事の概要です。↓
「長年の事業が変調を来した場合、『まだ何とかなる』という希望的観測を抱き、対応が後手に回る企業が少なくない。
屋台骨を支えてきた主力事業なら、なおさら悲観的な見通しから目を背けたいところだろう。だが、初動の遅れが致命的な事態を招いた例は、枚挙にいとまがない。
・・・最後は絶望的な需要予測を前に経営陣も決断を迫られたが、手遅れにならなかったのは『嫌がられても予測結果を報告し続けた』という当時の予測分析に携わった中村部長の存在が大きい。
・・・経営トップが判断を誤らないためには、今後の見通しを含めて情報が正確に伝達される必要がある。
現実から目を背けず、上司に直言できる社員がいるか?難局を乗り切るための重要なポイントだ。」
大企業と違って中小企業の場合はそのような社員が育てられない現実があります。物理的に社長ひとりでやらざるを得ない。
自分の役割は、このような社長に対して、社外にいて直言でいる存在になることなのだと考えています。