寄り道しないで最終目標まで行った漫画でしたね。
最後の3巻ぐらいはほんとに泣けました!
特に最終巻の23巻!
一見すると性格の悪そうだったキャラも実は家族思いで、仲間思いで!
人間の生活を脅かす鬼を倒すストーリーなわけですが鬼を倒すために組織された鬼殺隊!
その最高位に君臨する9人の「柱」と呼ばれる剣士たち(NARUTOで言うところの火影ですね)
その1人1人に物語があって鬼殺隊に入った理由があってそれを1人1人掘り下げてくれてるのも良かったです。
そしてそれ以上に「柱」1人1人が全力で戦ってるシーンが描かれているのがすごく良かったです。
人気のある少年マンガは多数ありますが「鬼滅の刃」以外の漫画で味方側の最も強いキャラが戦うシーンが多い漫画ってほぼないと思います。
呪術廻戦は五条先生がけっこう戦ってますけどそれぐらいだと思うんです。
ほとんどは主人公の成長が描かれていて強いキャラの戦闘シーンはあまりないと思うんです。
だからこそ、そこが良かったですね。
そして命をかけて知らない誰かのために戦う鬼殺隊!
仲間であり家族のような関係性!
最終巻のラストは何度見ても泣けます。
仲間の大切さを幸せの深さを考えさせてくれる
漫画でした!
漫画を読んでいるときに夢中になりすぎてのめり込みすぎて最後のほうはキャラの声が聞こえてました!
それぐらい感情移入してしまって自分も漫画の中に入って戦いを見てる感覚になりました。
あれだけのブームを起こしたのも頷ける漫画でした。
新巻の発売日の夜にAmazonにも書店にも在庫がないなんて初めてのことでした。
漫画史に名を刻んだ名作でした。
公共の場であれだけ泣いたのはたぶん初めてでした。