ご無沙汰してすみません。

去年6月に体調を崩して中断させて頂きました。

AST気功の研修会からもしばらく足が遠のいていましたが、久しぶりに今年4月から再開、8月17日にも参加して来ました。

今回は、周りからの悪い気を遠ざける「結界を張る」伝授が主でした。

まず、自分の前に幕を張る感じの「前方結界」を、続いて身体の両横と後ろに張る「四方結界」を学びました。

苦手な人に会う前や病院へ行く前には結界を張っておくと、影響を受けにくいそうです。

悪い気が入らないようにするという意味では、分かりやすい例で言えば家を建てるときの「地鎮祭」と同じです。

他には、部屋の四角に炭を置いて「結界」を張ることもありますね。

AST気功では、自分だけでなく、他人にも張って上げることができます。

この場合は「前方結界」しかできないので、身体の向きごとに4回繰り返します。

また、結界は張りっぱなしにしておくと頭が痛くなったり眠れなくなるから、後で必ず張った結界を壊さないといけません。

朝張ると昼には一旦壊し、午後改めて張り直し、夕方壊します。

張る時は1回でも、壊す時は初心者の場合、5回壊す動きを要するそうです。

張る動作は比較的簡単ですが、壊す動作は少し難しく、コツがありました。

結界はバリアを張って外からの悪い気を避けるためのものですが、逆に自分の廻りに回っている気の流れを強くして悪い気を避ける「自分十字」という技があり、それも今回伝授を受けました。

これは張るばかりで、壊す必要はありません。

1万枚張るのを目標に、1日100枚ずつ(或いは10枚ずつでもこまめに)続けていると4ヶ月先(3年先)には、大きな気の流れを得ることができるそうです。

まさに、「チリも積もれば山となる」ですね。

次回は、驚愕の体験をしたAST気功の実技について書く予定です。