ASSISTENZA~常に寄り添う~

ASSISTENZA~常に寄り添う~

Assistenzaとは、イタリア語で、常に寄り添うと言う意味です。
世の中の全ての皆さんに、寄り添っていきたいと願っております。

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先日、自己開示をする事は、得体の知れない自分にならないためにと言うような事を書かせて頂いたと思いますが、今日は、非言語的表現について、ご紹介したいと思います。



国分先生曰く、「見た目や行動が人の印象を決める事が多い。」「感じがいいなあと思った人のしぐさ、服装、贈り物などをどんどん真似しよう!」と著書で書かれています。



見た目と言うのは、視覚からの情報ですので、メラビアンの法則(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 )によるとまさにその通りと言えるかもしれませんね。



言葉が通じなくても、身振り手振りで何とかなるというのは、事実の様な気もします。



実際、私が仕事でウクライナに行く途中、ドイツのフランクフルトで、飛行機乗換のため、丸1日凄さないとならなくなった時、体験しました。



私は、語学は勉強不足で、英語もろくに通じません。ウクライナに行けば通訳の方もおられるのですが、トランジットで降りたったドイツには、通訳もおらず、一人で何とかしないといけない状況でした。



先ず、空港からホテルに行くのが困りました。タクシーに乗るよりも駅から近いホテルと聞いていましたので、電車で行くこととし、切符の買い方から駅についてホテルの場所を聞く、チェックイン、全てオーバージェスチャーで乗り切りました。



挙げ句に、次の日の夜出発でしたから、時間があるので、ライン川下りという観光まで、手配し観光もして、無事目的地のウクライナまで到着できました。



オーバージェスチャーとは、どういうものかと言うと、あーあなたが理解してくれないと私は途方に暮れてしまうという演技をするが如く演じたのです。



すると、何とか分かってあげようという気持ちが相手に起こり、話すスピードもゆっくりとなり、丁寧に何回も同じことを繰り返してくれたりと私に伝えてあげようという、気持ちが私に伝わり、目的を達成する事が出来たのです。



そういう事を考えれば、確かに人間関係を良くするツールとでも申しましょうか。非言語的表現と言うのは、持っていて損は無いという事だと思います。



繋がるという事が大切なんだと思います。