私は、コールセンターで勤務2年半のZです。



今日は言葉についてみなさんとお話ししたいと思います。


普段の話の中で私たちはよく、だれの話が面白い、

うまいなど評価をすることがあります。それはそれぞれの

話し方が違うからだと思います。

話し手によって聞き手の理解度、話に対する興味などが

違ってきますよね。



私の知る限りでは、話の面白い人のほとんどが上手に比喩を

使っています。その人たちの話は私をとても楽しませてくれました。




私は話がうまいと思うのは難しいことを簡単に分かりやすく

言うことだと考えます。

いくら知識があっても、簡単なことも難しい言葉で説明しては、

たとえ綺麗な言葉でも話が上手だとは言えません。

しかし相手にそれを伝える力はそれぞれです。



私は、話がうまくありません。しかし必ずうまくなると信じています。

専門学校でパソコンのデザイン授業のとき、三種類の

基本色でそれぞれの色の具合を調整して無数の色ができることを

知ってはいましたが、実験してみて改めて驚きました。

言葉も色を持っています。


ですから、私たちも充分に自分の個性のある言葉を

作り出すことができると思います。沢山の色をみて感じて想像して、

新しい色を作る、自分だけの得意のカラーも出せる。

沢山の色を覚えることで、相手の色を把握して合わせて話すこともできる。



「水のような人 川のような人」  

突然ですが、これをみるとどうでしょう。

何を言っているかすぐにはわかりませんね。


まず、水はゆれる性質をもっている。

これを表面は揺れるが奥は深くて静かということに喩えようとしたときには、

それを理解できるように導く工夫をしなければなりません。

同じように、川はゆったりしないで続く精神と沢山の物事に出会って、

またわかれる。

しかし、海を目指していく目標の明確さを持っている。



言葉の色を沢山覚えうまく色分けして使うことで、

言いたいことを率直に簡単に、どんな相手にでもどんな話でも

分かりやすく嫌な気分にならないよう、飽きないよう伝えることが

出来ます。そして、魅力的なコミュニケーションを進めることができるのも

努力次第だと思います。



私と同じ悩みの方、悩まず一緒に頑張りましょう。