勉強していないわけではないけどテストになると今一つ点数が伸びないという人はいませんか?

 

思いのほか多いので問題文の読み飛ばしです。該当するものを「全て」選ぶ問題なのに一つだけしか選んでいなかったり、国語の「書き抜く」問題で自分なりの文章にしてしまったり、問題文を読んでいれば防げるはずのミスです。

 

応用問題になると、問題文がいつもとは異なる書き方(異なる指示の出し方)がされていることもあります。普段から問題文をちゃんと読んでいないのだから、いつもの問題と何が違うのかが理解できません。

 

もう一つ、正解にたどり着けているにもかかわらず、答えを書かない、一度は書いた答えを消してしまう子がいます。

 

答えを出してみたら分数になった(整数じゃない)から間違っていると思ったりして答えを書かない子がいます。経験上、女の子に多いです。変な答えを書いてあとで笑われたりしないかを気にしてしまうようです。

 

これらのミスというのは、テスト本番を迎える前に問題演習をたくさんしておくと防げる可能性があります。ただ、自分で丸つけをしていると「これは理解はできてたからOK」のように軽くとらえてしまいがちなので、時々は他の人(家族や塾の先生や友達)に丸つけをしてもらうと良いですね。

 

勉強しているはずなのに点数が伸び悩んでいる人は、まずは原因を特定することが大事です。まずは自分がどんなミスをしてしまうのかを分析してみましょう。