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横浜市青葉区の整理収納+インテリアコーディネートサービスASAPの木村充子です。
築15年、3階建ての建売中古のちいさな戸建てを購入し、住み始めて10年になります。
玄関を開けると1階に浴室、洗面所、トイレと夫の部屋、
2階にリビング、トイレと筆者の部屋兼客間、
3階に2人の娘たちの部屋という間取り。
2階にあるリビングは日当たりも見晴らしも風通しもよく、人目も気になりません。
その反面、生活の中心が2階なので、なにをするにも階段の上り下りがついてまわります。
これが50代にはなかなかつらい・・・
そこで、上り下りを減らすためにしている収納や暮らし方の3つ工夫について
昨日配信のエッセオンラインにて紹介しています。
その1:出かける前の仕上げは玄関でする
ひとつめは、以前にこちらのブログ記事でも紹介したように、
玄関の収納を工夫しています。
うちは3階に大きめのクローゼットがあり、2人の娘とわたしの洋服を収納しています。
出かけるときはクローゼットで着替えをしてから、玄関に下ります。
玄関に下りてから忘れ物に気づいても、3階まで駆け上るのは大変!
そこで、アクセサリー類やストールなどの小物は玄関に収納し、出かける前の仕上げを玄関でするのを習慣にしました。
マスクやハンカチも玄関に収納しておくと、忘れ物が防げます。
その2:1階で使うものは1階に干す・たたむ・しまう
バスタオル、下着、靴下類は洗濯機脇のケースに収納しています。
バスタオルはスモールバスサイズのものを愛用。狭い洗面所でも収納スペースをとりません。
下着や靴下を干す場所は、洗濯機のすぐ上。
天井に「ホスクリーン」を取りつけ、ピンチハンガーをかけてあります。
洗う、干す、たたむ、しまう、が洗面所の中で完結します。
バスタオルは折りたたみ式のタオル干しで、玄関脇のガレージに干しています。
1階で使うものは1階に収納し干すことで、2階のベランダに持っていく洗濯物の量が減り、洗濯がとてもラクになりました。
その3:家の中でもマイバッグ&マイボトルを持ち歩く
上下の移動が多い家で便利なのがマイバッグです。
たとえば、暑い時期は帰宅してすぐシャワーを浴びたいところですが、
3階のクローゼットまで着替えを取りに行くのが大変でした。
そこでマイバッグに着替えを入れ、出かけるときには洗面所脇のフックにかけて出るようにしました。
これなら、帰宅してすぐに着替えを取りに3階まで往復しなくてもすみます。
娘たちがリビングで過ごすときも、マイバッグは必須。
それぞれの部屋から必要なものをマイバッグに入れて移動しています。
行き来がスムーズになるだけではなく、リビングに私物を置きっぱなしにしないというメリットも。
マイボトルもわが家の必須アイテム。
のどがかわくたびにキッチンと自分の部屋を往復しないですむので、家族それぞれが好きな飲み物を入れて、家の中でも持ち歩いています。
収納や暮らし方にちょっとした工夫をすることで、3階建てのデメリットにとらわれず、日当たりや開放感といったメリットを、存分に楽しんで暮らすことができるようになりました。
家の悩みは暮らし方を見直すと、解決の糸口が見つかりますよ♪