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横浜市青葉区の整理収納+インテリアコーディネートサービスASAPの木村充子です。
11/3に「日刊sumai」にてこちらの記事が公開されました。
今年も残すところあと2か月。
早いですねー。
私は例年どおり大掃除はしませんが(笑)、
寒すぎない今のうちに大物を洗っておくと、あとがラクチン♪
特にカーテンはいまのうちに!!
でも、カーテンの洗い方っていまいちよく分からない・・・という方も多いはず。
・どれくらいのスパンで洗うの?
・フックは外すの?
・洗剤は?
・洗い方は?
・干し方は?
もやもやしている方はいませんか?しっかり疑問にお答えします!!
カーテンを洗う頻度は、ドレープ年1回、レース年2回が正解
最初にカーテンの洗濯タグを見て、洗えるかどうかを確認します。
カーテンの素材はポリエスエルが主流。
リネンやコットンが入っているもの以外は、ウォッシャブルのタグがついているはずです。
洗濯の頻度は、ドレープカーテンは年1回、レースカーテンは年2回程度が適しています。
なぜなら、長い間洗濯をしないと汚れが落ちにくくなるだけでなく、
繊維が劣化して穴が開く恐れがあるのです。
キャー
裂けてる!!
デリケートなレースカーテンは、ホコリや汚れがたまったところに紫外線が当たると、
そこに穴が開きます。そしてその穴から裂けてしまうことがあるのです。
そのため、こまめに汚れを落とすことが大切なのです。
下準備が肝心!しっかりホコリを払ってレースは必ずフックを外す
カーテンを洗う前に、カーテンレールに掛けたまま、掃除機やブラシを上から下にかけてホコリを落とします。
カーテンの表面にはたくさんのホコリがついているのでしっかりとはらいましょう!
ホコリをはらったら、カーテンレールからカーテンを取り、フックを外します。
このとき、生地の厚い遮光ドレープカーテンなどは、畳むときにフックが内側になるようにすれば、フックを外さなくてもOK。
一方、レースカーテンは必ず外してください。ドレープカーテンでも、やわらかく引っかかりやすそうな生地は外しましょう。
ジャバラに折ってネットにIN。おしゃれ着洗剤でやさしく洗う
カーテンレールから外したカーテンは、ヒダにあわせてジャバラ状にたたみます。
次に、洗濯ネットの大きさに合わせてさらにジャバラ状にたたみ、ネットに入れます。
このたたみ方だと洗剤が行きわたって汚れが落ちやすく、洗いあがりの型くずれも防ぎます。
洗剤は、おしゃれ着洗い用の洗剤が適しています。
先程の洗濯タグの画像に戻って、よーく見てください!!
塩素系洗剤、漂白剤、蛍光増白剤が入っている洗剤を使用しないように、と書いてあります。
なんのこっちゃ(笑)。
分からない方も、おしゃれ着洗い用の洗剤はこの条件をすべてクリアしているのでご安心下さい(笑)。
おしゃれ着洗い用の洗剤は中性で、漂白剤、蛍光増白剤が入っていません。
また、柔軟剤成分が入っているため生地をしなやかにし、
静電気の発生を防いでホコリや汚れを寄せつけにくくします。
ネットに入れたら、洗濯機の手洗いコースやドライコースでやさしく洗いましょう。
汚れがひどい場合は、洗濯槽の中にぬるま湯と洗剤を入れ、そのまま1時間ほどつけ置いてから洗濯機を回すといいですよ。
脱水はドレープ1分、レース30秒。すばやくレールに干す
脱水は、長くするとシワがつき、生地を痛めるので短めに。
ドレープカーテンは1分、レースカーテンは30秒ほどで十分です。
水分がカーテンに残っていて、かつポタポタは落ちてこない、という状態が目安です。
すばやくフックをつけて、カーテンレールに掛けます。
レールにカーテンを掛けたら、シワを伸ばすように全体をやさしく引っ張り、
風通しをよくして自然乾燥させましょう。
この時点でシワがあっても心配いりません。
残った水分とカーテン自体の重みでシワが伸び、形が整います。
カーテンのお洗濯に関する疑問は解決したでしょうか?
正しく洗って、お気に入りのカーテンを長く、気持ちよく使ってくださいね。
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