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横浜市青葉区の整理収納+インテリアコーディネートサービスASAPの木村充子です。
10/19に「日刊sumai」にてこちらの記事が公開されました。
うちのリビングはほんとに狭い
なのでソファもコンパクト。
張地はファブリック、座面と背面はウレタンの、とてもお手頃なもの(笑)
それでも大切にメンテナンスをして、10年近く使っています。
そのお手入れ方法をご紹介します
まずはカバーを外せるか確認。はずせたら洗ってみる!
現在ファブリックソファを使っている方は、自宅のソファが、以下の1~3のどのタイプにあてはまるか確認してください。
①.フルカバーリングタイプ(クッション部分もフレーム部分もカバーが外せるタイプ)
②フレーム部分は張り込みで、クッション部分のみカバーを外せるタイプ
③すべて張り込みタイプ
「カバーは外せないものと思い込んでいて、一度も外したことがなかったけれど、確認してみたら①または②だった」というケースが意外と多いのです。
①②の場合は、カバーを外して洗ってみましょう!
うちのソファーは②のクッション部分のみ外せるタイプ。
クッションからカバーを外すと、洗濯表示がついています。
ドライクリーニング可、水洗い不可の表示がついているので、ドライクリーニングに出します。
ドライクリーニング対応の生地は、ウォッシャブル生地に比べ生地の収縮率が高いことが多いので、家で水洗いしてしまうと、縮んでクッションが入らない、ということも!
必ず洗濯表示に従いましょう。
洗えない張り込みソファは、4つの方法でスッキリきれいに!
うちのソファーのフレーム部分は、生地を張り込んであるため洗えません。
そこで4つの方法でメンテナンスをしています。
③のすべて張り込みタイプの方も、同じ方法でメンテナンスを。
ブラッシングして、ゴミやホコリをかき出す
生地の目につまったゴミやホコリ、絡みついた髪の毛などを取り除くには、洋服用のブラシを使います。
織り目に沿ってかき出すようにブラッシングするのがコツ。
めちゃめちゃホコリが舞い上がります!窓を開けておくのを忘れないでね
すき間のゴミやホコリは掃除機で吸い取る
ブラシで届かないすき間部分は、掃除機でしっかりゴミやホコリを吸い取りましょう。
クッションを取り外し、フレームとクッションのすき間部分にも掃除機をかけましょう。
砂や食べ物のカスなどでびっくりするくらい汚れているはず。
洋服用の毛玉取り機を使って毛玉を取る
くたびれた感を醸し出す毛玉もしっかり取りましょう!
洋服用の毛玉取り機を使って、ファブリックを傷めないようにやさしく取ります。
ソファの生地は丈夫なので、洋服の生地を絡みとってしまうのです。
黒い毛玉がたくさんつくのはそのため。
毛玉がなくなると生地の肌ざわりが滑らかになり、色もワントーン明るくなります。
毛玉取り機を使ったあとは、生地の目をそろえるようにもう一度ブラッシングしましょう。
マイクロファイバー+食器用中性洗剤でふく
まず、3枚のタオルを用意します。
・洗剤水を含ませたタオル(ぬるま湯を入れたバケツに食器洗い用の中性洗剤を数滴入れて固く絞る)
・ぬるま湯で固く絞ったタオル
・乾いたタオル
洗剤水を含ませたタオルと、ぬるま湯で固く絞ったタオルを交互に使って、洗剤分を残さないようにしながら汚れを落とします。
強くこすりすぎないように、ブラッシングのときと同様に生地の織り目に沿ってふくのがポイント。仕上げに乾いたタオルで水分をふき取り、しっかり乾かしましょう。
タオルは吸水性が高く、汚れや水分をしっかりキャッチしてくれる、マイクロファイバークロスがおすすめです。
クッションのへたりには、たたいたりローテーションする
ソファのクッションの中材は、おもにフェザーかウレタン。これらは経年とともにどうしてもへたります。
フェザーの場合は、上からチョップするようにたたいて、そのあと形を整えます。
空気を通すようにほぐすと、ふっくら感がよみがえりますよ。
ウレタンの場合は、一度へたると復元しません
ただし、体重の重い人が座る場所が決まっているとそこが集中してへたるので、クッションを定期的にローテーションすると、一部分だけがへたるのを防いで長持ちします。
家具のなかでも高価なソファは、できるだけ長く使いたいですよねー。
セルフメンテナンスを習慣にしてソファを長持ちさせてみては
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