森のシェフともう一人の父からの贈り物 | あしぇっと八ヶ岳 森のシェフの楽しい生き方

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山梨県北杜市。八ヶ岳の南麓標高1000mで妻とフレンチレストランを営むオーナーシェフ。
好きなことしかやり続けられない困った男が、森の中にあるレストランの経営者、妻にベタ惚れの夫、3人の男の子の父として、生きる毎日からの気づきのメモ。

こんばんは、皆さん。

森のシェフひでき君です。

 

 

今日は、ひでき君の実家に年賀に参りました。

シチーボーイひでき君(過去形)の実家は、高級住宅地の世田谷の大豪邸?です。

 


ひでき君父、母が、孫と交わる様を見るのは、しみじみとした喜びで。


ありがたいことに、養子の上二人にも分け隔てない愛情を注いでくれています。



ここは、本当に見習わなくてはいけないところです。マジで。

 


これは三世代ショット
弟のお嬢さんと。

 



さて、夕方は上の二人を、実のお父さんに預けに行きました。


月に一度の、お泊まりの日です。

彼らは、笑顔で出発。

正月の第二ステージの始まりです。

 

 

帰宅後、奥さんから話がありました。

実のお父さんから、長男の中学進学用に制服費用をいただいたと。

 

「きっと彼は出したいと思うから、受け取った」

 

と奥さん。

 

ひでき君もありがたく頂戴することに同意しました。

 

 

毎日は会えない実の息子の制服費用を負担することは、父として一つの証であり、確かに喜びなのかもしれない。

 

これまで考えたことのない、事柄に頭がぐるぐるします。

 

 

実際、家計的には助かります。

これは正直なところです。



複数で子育てする。

 

ふっとそんな言葉が浮かびます。

 

昔の日本は、集落皆で子育てしたと言います。

 

 

前の父、今の父。

 

どちらにしても、子を大切に思う者が、最善を尽くそうとする先に、子供の幸せがあるといいなぁ。

 

 

夫婦仲がどうであろうと、

 

子供は別の存在であり、尊く独立しているもの。

 

ひでき君のなまっちろい理想です。

 

 

今日いただいたお金は、

 

お札に込められた愛だと思い、大切に使おう。

 

そして、必ず長男に

 

「君が纏う制服は、実のお父さんの買ってくれたものだ」

 

と伝えようと誓うひでき君でした。