明けましておめでとうございます。と言い辛い2024 | ゆるゆる更新ぶろぐ

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皆様、明けましておめでとうございます。

 

どうも鬼ゴリラです🦍

 

本当は新年をめでたく迎え入れたいんですが、日本ではそんな事も言ってられない事態が初っ端から起こりとんでもないスタートになってしまいましたねぇ。

 

何といっても能登半島の地震は僕にとってとても辛い出来事です。

 

あの時、僕は愛知県の実家へ帰って兄と部屋でくつろいでました。

 

兄がスマホを見ながら能登半島の方で地震があったみたいだ、と言った直後、急にデカいアラーム音が兄スマホから鳴り出しました。

 

地震のアラームだわ。と兄に言われ、え?でも地震って石川県じゃなくて?という疑問で戸惑っていると部屋が微かに揺れていることにお互い気が付きました。

 

兄の判断は早く、咄嗟に外に出よう!と言い、子供たちを連れて外へ、台所にいる母や居間にいた父にも声をかけてすぐに玄関と勝手口、各々近いドアから外へ

 

外へ出ると電柱とそこから垂れてる電線がゆらゆら揺れているのがはっきり見えました。

そして数十秒間、体で地面が横に大きく揺れているのを感じていました。その時は本当に何か大きな生き物の上にいるような・・・そして気持ち悪くなる揺れに感じました。

 

震度は4、その地震の震源地がなんと能登半島の方とは。

 

ちょくちょく記事にもしてますが輪島市には僕の母方の親戚が住んでいます。幼い頃は夏休みになるとよく親に連れて行ってもらい何日も兄弟で過ごしていました。

 

僕にはとてもゆかりのある地です。

 

そんな石川県と愛知県の遠さは車や電車で移動したことがある分、よく身に沁みてます。

 

そんな距離があるのにここまで強い揺れが届く地震・・・・輪島はどうなってんだ?!

 

胸が締め付けられ苦しくなるような感覚と高くなってくる鼓動。親は親戚との連絡を試みてました。

 

幸いにも連絡はすぐに付き親戚の無事を確認することができましたが、電話からはただならない状況下に晒されているのを母とのやり取りで感じました。

 

周りに倒壊してる家があるという・・・・

 

家を壊すほどの激しい地震がいきなり襲ってきたわけです。あの震度4の揺れでも気味が悪く感じたのに…とてつもない恐怖だったと思います。

 

そんな後には津波が押し寄せてくる危険が迫ってくるのです…東日本の光景が蘇ります。場所によっては即座の判断で高台へ移動しなければなりません。

 

そしてそこから起こる二次災害の火事。地震の2時間後には火事で燃えてる光景がテレビから飛び込んできました。

 

その場所は僕が昔から行ったら必ず立ち寄る思い出深い朝市の場所でした。

 

火が消えた後の朝市通りはほんと信じられないほど跡形もなく、僕が通ってた場所とはとても思えなく理解が追いつきませんでした…

 

去年の夏に行ってきた朝市通り・・・

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なにもかも無くなってしまいました…

 

幼い時から慣れ親しんできたこの通り。父母に連れられ、じいちゃんばぁちゃんに連れられ、おじさんとも歩き、兄弟だけで歩き、家族を連れて歩いた時は地元の友達とばったり会ってめちゃくちゃ驚いたり。

 

僕の大事な大事な思いの詰まった通り。

 

本当年明け早々気が重くなる出来事でしたが、それでも親族が無事でいてくれたことは僕にとって不幸中の幸いといえるでしょう。本当に良かった。

 

今回の災害により亡くなわれた方々にはご冥福をお祈りいたします。