こんにちは!

 

お読みいただきありがとうございます。

 

らすかるです。

 

 

突然ですが皆さん、配当管理ってどうしてますか?

 

株を保有する理由の一つは配当金だと思いますが、銘柄数や株数が多くなってくると管理が大変ですよね。

 

年間配当いくらだろう?税引後は?権利落ち日っていつだっけ?などなど...

 

エクセルやスプレッドシートなど、ご自身で一から管理されてる方もいらっしゃると思いますが、やはり無難なのはアプリを使うことでしょうか。

 

 

おそらく投資家の中で一番人気のアプリは「配当管理」。皆さんの中にも使っている方は多いと思います。

 

そんな中、彗星の如く現れたのが「配当キング」というアプリ。

 

こちらも同じような機能を兼ね備えているのですが、先日Xでかなり話題になっていました。

 

今回は二つのアプリを比較していこうと思います!

 

 

配当管理

 

まずは配当管理から。

 

こちらは2020年の5月にリリースされ、今では30万ダウンロードを突破するなど、特に高配当株に投資している投資家には欠かせないアプリとなっています。

 

 

画像ソース: 配当管理

 

 

概要

・保有株の配当管理や、ポートフォリオの検討

・日本株、投資信託(日本)、米国株に対応

・証券会社と連携不要なので、安全

 

機能

・銘柄名と株数を登録することで、自動的に各月毎の配当金額をグラフに表示

・配当金の銘柄比率を円グラフで表示

・株価、配当金、配当利回り、配当予定月、年間配当額などの情報を一括表示

・評価額 / 取得額に対する配当利回りの表示切り替え

・日本株と米国株を分けて、配当額 / 配当ポートフォリオ / 資産ポートフォリオを表示

・銘柄一覧において自動並べ替え(企業コード順、評価額順、配当額順、利回り順)

 

ざっとこんな感じですね。

 

さらに月額280円のプレミアム会員になることで、1) 広告の非表示 2) 円グラフその他表示[閾値]の手動調整も使えるそうです。

 

・Apple Store: 

 

・Google Play: 

 

 

配当キング

 

続いては配当キング。

 

こちらは今年に入ってからリリースされたアプリです。

 

 

画像ソース: 配当キング

 

 

資産管理

・銘柄毎に株数と購入株価を入力し、評価額を確認

・銘柄毎の評価損益、配当額、年利を確認

・取得価格と現在株価の切り替え

 

配当金

・銘柄毎に株数と購入株価を入力し、配当金を確認

・配当金を円グラフで表示し、銘柄の割合を確認

・入金月毎の配当金を確認

・銘柄毎の配当金、配当利回り、株価、権利落ち日、配当支払月を確認

 

グラフ表示

・配当金を銘柄毎かセクター毎で円グラフ表示を変更することが可能

・配当金を証券会社毎に表示変更が可能

・月額毎の配当金額を棒グラフで表示することができ、選択した月の配当金が表示可能

 

こちらも証券会社との連携がないので、情報が外部に漏れる心配はないようです。

 

Apple Store: 

 

 

配当管理 vs 配当キング

さて、ここからは二つのアプリの比較になります。

 

結論から言うと、個人的には配当キングの方が使いやすいと感じました。

 

下の画像は、左(上)が配当管理、右(下)が配当キングなのですが、圧倒的に配当キングの方がUIが見やすいんですよね。

 

 

とは言っても、デザインの違いがあるだけで、そこまで大きな差はありません。

 

強いて言えば、配当キングは配当金の月別チャートで、支払月だけでなく権利月も見られる、と言うところでしょうか。

 

あとは、登録できる銘柄数という点においては、配当管理が優れています。

 

配当キングは今のところ投資信託には対応していないんですね。例えば、配当管理ではオルカンを登録できるのですが、配当キングではできません。

 

また、米国株に対応したのもつい最近なので、米国株銘柄の数も配当管理の方が優れていると言っていいでしょう。

 

 

現在はほとんど違いはありませんが、つい少し前までは配当キングの方が圧倒的に良かったんです。

 

と言うのも、配当キングは全て無料で使えますが、配当管理で税引後の配当金額を見るには、課金してプレミアム会員になる必要がありました。

 

今は機能が拡充されまして、課金をしなくても確認できるようになっています。

 

おそらく配当キングが話題になったことで、配当管理の運営者がかなり焦ったのだと思われます笑

 

SBI証券と楽天証券の手数料値下げ合戦でも思いましたが、つくづく競争っていいな、と感じます。

 

 

まとめ

今回は配当金の管理におすすめなアプリの紹介、そしてそれぞれの比較をしてみました。

 

好みがあると思うので、両方ダウンロードして使ってみるのがいいのではないでしょうか。

 

個人的には、アプリの使いやすさデザインの見やすさを重要視する方は配当キング、日本株だけでなく米国株、投資信託も登録したいという方は配当管理を使うことをお勧めします。

 

また、おそらく配当キングはGoogle Playでのリリースがまだのようなので、Androidを使っている方は現在はダウンロードができない状況です。今後に期待です!

 

どちらのアプリも今後機能が拡張されていくと思うので楽しみですね。

 

 

それでは、今回はこの辺りで。

 

お読みいただきありがとうございました!