守破っ離!
偉人のやり方をそのまま真似るというのではなく、それにヒントを得て自分の持ち味に合わせたあり方を生み出さねばならないと思う- 松下幸之助 -こういうの聴くと、早とちりな人が居て「私なりに!私の感性が!私のetc・・・」と習う前から私のオンパレードになったりして、だったら初めから習わなければいいのに、なんてつい思ってしまうのです。「守破離」という言葉があってこれを儲け話のセミナー講師が使ったときには吹き出しそうになりましたが、実際、初めは徹底的に真似る時期は必要で、それこそ、達人の歩き方から食べ方に至るまで真似られることはすべて真似する位が好い。私はそこまで出来ませんけどそれを実行して、あっという間に一流になった人を身近に観たことがあります。一方で、いつまでもモノ真似のままで自分の言葉で語れない人もたくさん知っていて、松下さんの言葉は、そういう人に向けたものと思います。たいていの人は、まず真似びが必要ですね