嫌な奴が多い理由
人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう- 吉川英治『三国志』-この頃は、朝の挨拶は不要というか迷惑とさえ思っている人が増えているそうで、確かに、職場で当たり前に挨拶しても不機嫌そうに頷くだけの若造が居たりして時の氏神の立場はどうなるのでしょう?おっと、あの”挨拶”は仲裁の意味でしたね。迷惑だろうが何だろうが私は朝いちばんと別れ際には挨拶します。なるべく口元だけでも笑顔にします。でも、不機嫌な頷きが度重なると流石の私でも、気が付かぬふりとか遠回りとか姑息な手段に出たりします。「相手に合わせているのだ!」と自分を納得させています