遠く南の島から
梯山航海読み方:ていざんこうかい学問や道を志す人が、さまざまな場所を巡り歩いて精進すること。「梯山」ははしごをかけて険しい山を登ること。「航海」は船に乗って海を越えること。険しい山を越え、海を渡って困難な旅をしてでも、学問や道を教えてくれる先生を訪ね歩くということから。出典:『正法眼蔵』「渓声山色」東京に居た頃は若くて暇だけはあったから休みのたびに色んな先生を訪ね歩きました。とはいってもたいていは東京の中で、しかも限られた範囲内で講演会などに参加できたのでちょっとの手間と勇気が居るだけでした。おかげさまでけっこうな数の、著名な方々と直接お話しする機会を得てお酒の席をご一緒できたりもしました。沖縄に住んで同じことをしようとするならそのたびに飛行機に乗って東京や大阪、少なくとも九州に行かないと年に数回しか機会がないかもしれず、実際、講習会のためにたびたび東京に出かける同僚もいてその熱意 に頭が下がります。私のように気軽な参加組より一回一回が身についているに違いなくて、そうなると思ったほどには有利不利にはならないのかも知れませんね。でも、私みたいないい加減な奴にはとりあえず参加する機会を与えられただけでも若い時の都会暮らしは好かったと思ってます。いつまでも居るところではないですけどね。