台湾からイギリスへと二人で行くなんて
考えても見なかった…気が重いなんて
祖母とは子供の頃に会ったきりだった
空港に到着するとタクシーに乗って
一時間くらいで祖母の家に着いたけど
…相変わらず重い空気を感じてしまう
隣の品軍さんは落ち着いた表情を見せて
執事のジェームズに迎えられて早速 
祖母の元へ行くと[keys…誰なの?
その人は…Victoriaは承知しているの?]
僕だけではなく品軍さんを見る視線は 
…一瞬怯んだけれど僕は覚悟を決めると
[お祖母様…僕の大切な人です…そして 
誰よりも愛している人なんです]…と
[英国王室の血を引いているあなたが…
恥を知りなさい!認めないから!]と
その時[自分は侮辱しても構いませんが 
keysを侮辱する事はやめて下さい]と
…品軍さん…泣きそうになってしまう
でも祖母はそれきり返事してくれない
仕方なく僕たちは宿泊先へと向かった
部屋に入ってからも考えてしまう…
[…keys…大丈夫…?泣いていいから]
品軍さんに言われて僕は…いつの間にか
声を上げて泣き出して…顎を持ち上げて
[愛しているよ…keys離さないから]と
その言うとbedに押し倒して来て…
服を着たまま下だけ脱がされてしまい
僕の両脚を掴むと品軍さんは舌で舐めて
[…あぁ…品軍さんっ…噛んでお願い]
歯で肌を噛まれて感じてしまうなんて
やがて品軍さんもジーンズのファスナー
下ろしている音が聞こえてくると
期待と緊張感の中…そして次の瞬間
[…あっ…入って…ここまで…はっ…]
…何時もよりも感じてしまうなんて
[keys…きみの中は気持ちいいから…
暖かくて…喰い千切れそう…んっ…]
品軍さんも感じていてくれている
明け方までずっと僕たちは抱き合った