鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が元係長(45)への未払い給与の支給を拒否している問題で、鹿児島地検は1日、元係長の弁護士が労働基準法違反(賃金未払い)の疑いで提出した市と市長に対する告発状を受理した。

 告発状などによると、未払い賃金(ボーナスを除く)は、昨年10月~今年2月分の約170万円。元係長は昨年7月、市長が掲示した職員人件費の張り紙をはがしたなどとして懲戒免職処分となった。

 鹿児島地裁、福岡高裁宮崎支部は処分の効力を停止したが、市は給与支払いを拒んでいる。

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