
ビルから覗く青空。
あの雲の先に何があるんだろうって
子供の頃よく考えていて
今もたまにその癖でボーっと眺めたくなる。
当たり前のことだけど
当たり前にあそこに青い空があったり
絵に描いたような雲があったりするのが
不思議に思う感覚もあったりして
というか
絵に描いたような雲だな、とかってよく考えるんだけど
でも実際にそこにある雲を絵に描くわけだから
むしろ先なのは実際の雲のはずなのに
つまり、本物の雲の方が先にあって、
だからこそ“絵に描かれた雲”が存在するはずなのに
なんで“絵に描いたような雲”って思っちゃうんだろう。まるで絵の中の雲の方が模範的で、本物かというように。
…って、なんか上手く言葉で説明出来ないな。
分かってくれる人いるかしら。
まぁとにかく“絵に描いたような”って思わず言ってしまうとき、
いつもどこかで違和感があるんだよな、って話。
あぁ、うつらうつら。眠い。
おやすみなさい


