
今日はこれを観てきた。あぁ。
言葉がうまくまとまらないけど、
!!!!!以下ネタバレ注意!!!!!
チャドウィック・ボーズマンに捧げた映画だと思った。
人はなにかをきっかけに変化しながら生きていて、その中で時に誤った選択することもあって、それは元の人間性に関わらずだし、そもそも善悪の判断は非常に曖昧で、そこに境界線はないと思わされる。
シュリの旅路を見守るしかなくて
共に失ったものの大きさを再確認し、それに向き合う勇気を探しにいった、という感覚。
前作に引き続き、美しい映像、色彩バランス等に引き込まれたけど今回1番引き込まれたのはいろんな俳優の、いろんな場面での表情、感情。
なかなか折り合いのつけられない正義、コントロール出来ない感情。目を背けたくなるような部分をあえて丁寧に描いていることに意味があると思った。
MCUフェーズ4では、人間の負の感情を、なるべくなぁなぁにせず、むしろ浮き彫りにさせようとしているように見えて、それがいいなぁと思う。
その分しんどいときもあるけれど。
とにもかくにも、とてもいい映画だと思った。
ワカンダ・フォエバー!!!