ゴールデンウィークを本当に久しぶりにゴールデンウィークらしく過ごせた今年。



おじいちゃんおばあちゃんの溢れんばかりの愛を、全身に受けて自分の部屋に帰ってきました。



本当に久しぶりの帰省で、
「まあまあよう来たね」
から始まって、
25歳にもなる孫を、全身でもてなしてくれました。

何様だお前、とツッコミたくなる文章だけど、
私の祖父母は、私が元気でいるだけで本当に幸せなのかもしれない、と何度も思ったよ。


そしてそれは、親戚の人たちもそうで。


最後に会ったのがいつだか、もう正確に思い出せないくらいに久しぶりに会っても、
みーんな、よくしてくれた。





親戚のおじさんに言われた、
「彩、がんばれよ!!!」
の、一言。

あんなに超ド級にストレートな言葉、あたし聞いたことない。
言われたことない。

満面の笑顔で、
意志の強い目でまっすぐあたしを見て言った、
まったく濁りのない、「がんばれよ!!!」に
パチンと目の前で手を叩かれたみたいにハッとさせられた。

戸惑った。
びっくりした。

逃げ道のない、「がんばれよ!!!」だった。

本気で、励まされた。応援された。

あんな力強さを感じたのは初めてだった。

差し出された右手を握り返しながら、
あたし、本気でがんばらなくちゃいけないって、おもった。改めて。

あれはたぶん、忘れない。





普段ほぼ会わない私に、どうしてあんなにパワーをくれるんだろう。

どうしてあんなに気にかけてくれて、心配してくれて、愛をくれるんだろう。

不思議で仕方ないのだけど、たぶんそこにはっきりとした理由はない。気がする。

そういうものなんだきっと。

あやふやな感覚の中、1つはっきり分かることは、
あたしは途方もなく幸せ者だってこと。






ありがとうの言葉だけじゃ全然足りなくて、むしろすごくなんだか上辺で、
今後の自分の生き方で示していかなきゃいけないんだなっていう責任感みたいなものを突然意識した。

意識するのが遅すぎるのかもしれない、それでも気付けただけ良かった。



あの「がんばれよ!!!」を味方につけて
振り返ればそこにある愛情に堂々として
また一歩一歩進んでいこう。

大げさな表現だけど、大げさじゃないよ。



祖父母のお家のお庭にて。
立派なツツジ。



胸を張れるようになるにはまだ、時間が欲しい
けど、辛抱強くがんばります。

ありがとう。

おやすみなさい星空キラキラキラキラキラキラ