とうとう。
とうとう、終わりました。
こゆび侍 『鬼FES.2013』参加作品
『誰が金魚を盗んだか』
昨日無事本番を迎え、たくさんの暖かい拍手と共に幕を下ろしました。
30分の短編。
1人の女の子と金魚のはなし。
私は、金魚の役をやらせていただきました。
例えるなら、オレンジと赤と透明でできたビー玉が、キラキラしてるみたいな作品。
キラキラ、キラキラ。
キレイで、でも落としたら汚く割れちゃいそうな。
落として汚くなってしまうか、落とさずにキレイなままか。
そんな、ギリギリのところでこの舞台を成立させたい。
そんなことを思いました。
迎えた本番。
私は珍しいくらいにド緊張してしまって、
自己紹介のセリフから間違えてしまいました。
あんなに緊張したこと、今までにないってくらい。
セリフを間違えて、噛んで、
本当に、断崖絶壁で綱渡りしているような、そんな気持ちでした。
まさか、あんなに緊張するとは、思いもよりませんでした。
でも緊張した、なんて、
言い訳でしかない。
たった一回きりの公演だったけれど、
例えこれがロングランの公演だったとしても、毎公演、いらしてくださるお客様は一回きりなわけで。
一回一回、悔いの残らない演技を全力でやり切るのみ。
なのだけど。
悔しい。
もっともっと完璧なものをお見せしたかった。
あの繊細でビー玉なお芝居を、完璧なまでに成立させたかった。
大好きなお話だったのに、本当に素敵な役をいただいたのに……
だけれど、
それでも、
観てくださったお客様から、
「すごく良かった。」
「主人公のアカリに共感したときもあったし、金魚のサユリに共感したときもあった。」
「思わず涙が出た。」
「ぜひ再演してほしい。」
など、
たくさんの素敵な感想をいただきました。
それもこれも、本当に素敵な台本を書いてくださった成島さん、
短い稽古期間の中、この女の子と金魚の世界を作り上げてくださったスタッフ、共演者の方々、
鬼フェス主催の□字ックの方々や他団体の方々など!!
もう書ききれないくらいたーっくさんの方々のおかげです

そして何より、
台風の中、シアター風姿花伝に足を運び、心から楽しんでいただけたお客様に、心から感謝、感謝です


立ち止まってはいられない。
たくさんの悔しい思いと、いただいたたくさんの嬉しい感想を胸に、
また明日から切り替えてがんばろうと思います



改めまして、『鬼FES.2013』、
お越しくださったみなさま本当にありがとうございました

全日通して本当にたくさんのお客様にお越しいただいたようで、
私自身、関わった者としてとても嬉しく思います。
演劇で、気軽にフェスティバル。
こんな場所や機会が今後増えていくといいなと思います

今回のご縁を大切に、また日々精進。
今後とも、篠原彩をどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m




とうとう、終わりました。
こゆび侍 『鬼FES.2013』参加作品
『誰が金魚を盗んだか』
昨日無事本番を迎え、たくさんの暖かい拍手と共に幕を下ろしました。
30分の短編。
1人の女の子と金魚のはなし。
私は、金魚の役をやらせていただきました。
例えるなら、オレンジと赤と透明でできたビー玉が、キラキラしてるみたいな作品。
キラキラ、キラキラ。
キレイで、でも落としたら汚く割れちゃいそうな。
落として汚くなってしまうか、落とさずにキレイなままか。
そんな、ギリギリのところでこの舞台を成立させたい。
そんなことを思いました。
迎えた本番。
私は珍しいくらいにド緊張してしまって、
自己紹介のセリフから間違えてしまいました。
あんなに緊張したこと、今までにないってくらい。
セリフを間違えて、噛んで、
本当に、断崖絶壁で綱渡りしているような、そんな気持ちでした。
まさか、あんなに緊張するとは、思いもよりませんでした。
でも緊張した、なんて、
言い訳でしかない。
たった一回きりの公演だったけれど、
例えこれがロングランの公演だったとしても、毎公演、いらしてくださるお客様は一回きりなわけで。
一回一回、悔いの残らない演技を全力でやり切るのみ。
なのだけど。
悔しい。
もっともっと完璧なものをお見せしたかった。
あの繊細でビー玉なお芝居を、完璧なまでに成立させたかった。
大好きなお話だったのに、本当に素敵な役をいただいたのに……

だけれど、
それでも、
観てくださったお客様から、
「すごく良かった。」
「主人公のアカリに共感したときもあったし、金魚のサユリに共感したときもあった。」
「思わず涙が出た。」
「ぜひ再演してほしい。」
など、
たくさんの素敵な感想をいただきました。
それもこれも、本当に素敵な台本を書いてくださった成島さん、
短い稽古期間の中、この女の子と金魚の世界を作り上げてくださったスタッフ、共演者の方々、
鬼フェス主催の□字ックの方々や他団体の方々など!!
もう書ききれないくらいたーっくさんの方々のおかげです


そして何より、
台風の中、シアター風姿花伝に足を運び、心から楽しんでいただけたお客様に、心から感謝、感謝です



立ち止まってはいられない。
たくさんの悔しい思いと、いただいたたくさんの嬉しい感想を胸に、
また明日から切り替えてがんばろうと思います




改めまして、『鬼FES.2013』、
お越しくださったみなさま本当にありがとうございました


全日通して本当にたくさんのお客様にお越しいただいたようで、
私自身、関わった者としてとても嬉しく思います。
演劇で、気軽にフェスティバル。
こんな場所や機会が今後増えていくといいなと思います


今回のご縁を大切に、また日々精進。
今後とも、篠原彩をどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m




