

こゆび侍
『きれいなお空を眺めていたのに』
残りあと4ステージとなりました。
早いものです。
本当に早い。
私、今回のお芝居で、好きなセリフがたくさんあります。
ネタバレになってしまうので今はまだ言えませんが
どの言葉も、スッと心に入ってきて、静かだけど確かな存在感を持って心に残り続けるかのような。
そんな、言葉たちです。
できることなら、
今回のお芝居、観に来ていただいたみなさまの心に降り積もって、
そのうち溶けて消えていくけれど
でもどこかのシーンとか言葉、ひとつだけでもいい、消えずに残ってしまうような。
そんなお芝居にしたい。
すごく繊細できれいで優しくて、でも残酷で。
そんなお芝居の中から、何か残るものを抱えて劇場をあとにするお客様が
1人でも多くいてくれたら。
そんなことを想って、今日まできました。
残りあと2日、4ステージ。
初めの想いを忘れずに、
1つ1つ大切に、最後まで突っ走っていこう。
みなさま、王子小劇場でお待ちしております。
心より、お待ちしております。
1人でも多くのお客様に残るものを。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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もう、チョキしか出さない。
バカげた天啓が新谷家に降りてきたのは、初夏のことだった。
新谷桂蔵は、ぴんと来た。この丸い地球を負かすための、**が降ってくる。それもそう遠くないうちに降ってきて、人類は滅亡する。
桂蔵は**に勝つための訓練を始めた。
ほぼ同じ頃、桂蔵の妻である和子もぴんと来て、和子もまた、**に勝つための訓練を始めた。
互いが互いの行為に気づいたとき、ふたりは確信する。
ああ、大丈夫だ。私たちは、永遠に、終わらない。
こゆび侍、第11回本公演は、今さらの世界の終わりの話と、その終わり方を知ってしまった家族の話。
こゆび侍 第11回公演
『きれいなお空を眺めていたのに』
2013年6月19日(水)~30日(日)(全18ステージ)
*作・演出 成島秀和
*出演
廣瀬友美/佐藤みゆき/島口綾 (以上、こゆび 侍)
小園茉奈(ナイロン100℃)/小野寺ずる( □字ッ ク)/近藤茶( 劇団鹿殺し)
篠原彩←It’s ME!!/白川哲次/墨井鯨子/勢古尚行( THE SHAMPOO HAT)
富山恵理子( 虚構の劇団)/日暮玩具( tsumazuki no ishi)
*日程
2013年6月19日(水)~30日(日) (全18ステージ)
6月29日(土)14:00/19:30
6月30日(日)14:00/18:00
※未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。
※受付順にご入場頂きますのでお時間に余裕を持ってご来場下さいませ。
※ご予約のお客様でも開演時間5分前までに御来場されない場合、
ご予約を解除させて頂く場合がございます。
※土曜日の昼公演には 託児サービスがございます。(要予約)
〔イベント託児・マザーズ〕
0120-788-222
0才・ 1才2,000円 2才以上 1,000円
※公演期間中のお問い合わせは劇場ロビー直通ダイアル03-03-3911-8142(公演期間中のみ)をご利用ください。
*チケット
前売料金 (日時指定・全席自由)
●一般 3300円
●大学・専門学生 2800円(要学生証)
●高校生以下 1000円(要学生証)
○トリオ割 8400円(3名様1組・前売のみ)
※前売チケットは各ステージ前日の24時で予約受付を終了いたします。
※当日料金は各200円増しとなります。
※トリオ割チケットは劇団のみでのお取り扱いとなります。
*チケット予約
ご予約は、こちらから。
http://www.quartet-online.net/ticket/koyubi11?m=0acbdbj
(篠原彩扱いの予約フォーム)
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