先日、
母と父と私とで、食卓を囲んでいたときのこと。
母と父が並んで座っていて、私は母の向かいに座っていました。
食事もひと段落ついて、
母がみんなにお茶をいれてくれました。
いれたての、あつぅーいお茶。日本茶。
美味しいですねぇ(^^)
と、そこで
父が物を取りに台所へ行こうと席を立つ。
その瞬間、
「ごほっ」
パシャン
「―――っ
」
がたがたーんっ
「え」
ヒュッ
パシャン
「どぁああちーーーーぃっっっ

」
がたがたっ
どん
どたどた
かしゃん
ころころ...
「なに、なに」
どたばたどたばた
「あつぅーーい
あつぅーーい
あつぅーーい
」
「こっちに投げんなよあちーあちー

」
「あつぅーーい
あつぅーーい
あつぅーーい
」
「……」
はい、というわけで。
何が起こったかというと。
何かの拍子に母が飲んでいたお茶をそのまま自分のお腹~太ももの上にこぼし、
あまりの熱さに冷静さを失い
湯のみをそのまま立ち上がっていた父の方へ吹っ飛ばし、
湯のみの中に残っていたお茶が父へかかったのです。
ひえぇぇーーーーーっ

(゚□゚;)
ちなみに解説付きは、こちら。↓
「ごほっ」
パシャン(母、お茶をこぼす)
「―――っ
」(熱くて言葉にならない)
がたがたーんっ(母、湯のみを吹っ飛ばす)
「え」(とりあえず戸惑う私)
ヒュッ(飛んでいく湯のみ)
パシャン(湯のみ、父の元へ)
「どぁああちーーーーぃっっっ

」(熱すぎて叫ぶ父)
がたがたっ(父、よろめき、)
どん(椅子にぶつかり、)
どたどた(悶える)
かしゃん
ころころ...(どこかに落ちた湯のみ)
「なに、なに」(理解できない私)
どたばた(父、悶える)
どたばた(母はずっと、悶えてる)
「あつぅーーい
あつぅーーい
あつぅーーい
」(繰り返す母)
「こっちに投げんなよあちーあちー

」(母を責めようと思うが熱さにそれすらままならない父)
「あつぅーーい
あつぅーーい
あつぅーーい
」(ひたすら繰り返す母)
「……」(最後までただ見ていた私)
はい。
いやはや、
向かいに座っていた私は
幸いことの顛末をただ見届けただけでしたが
いやぁ、両親は本当にに熱がっていてかわいそうでした。
両親ともに大事には至らず、
結果的にはみんなで爆笑したわけですが
何があれって、
人間って窮地に陥ると自分のことしか考えられなくなるんだなぁと
みんなで改めて再確認。
そう、母が思わず吹っ飛ばした湯のみ。
しかも父の方へ。
熱いのがそのまま父へ行けば良いと思ったのでしょうか。
父が最後言った言葉。
「自己犠牲って難しい言葉だなぁ」
いやほんと、その通りですね。
そして何より、見てるしかなかった私。
最後までただ見ていた私。
人間っていざというとき、
咄嗟に動けないものですね。
今回のことで実感しましたーっ

母と父と私とで、食卓を囲んでいたときのこと。
母と父が並んで座っていて、私は母の向かいに座っていました。
食事もひと段落ついて、
母がみんなにお茶をいれてくれました。
いれたての、あつぅーいお茶。日本茶。
美味しいですねぇ(^^)
と、そこで
父が物を取りに台所へ行こうと席を立つ。
その瞬間、
「ごほっ」
パシャン
「―――っ


がたがたーんっ
「え」
ヒュッ
パシャン
「どぁああちーーーーぃっっっ



がたがたっ
どん
どたどた
かしゃん
ころころ...
「なに、なに」
どたばたどたばた
「あつぅーーい

あつぅーーい

あつぅーーい

「こっちに投げんなよあちーあちー



「あつぅーーい

あつぅーーい

あつぅーーい

「……」
はい、というわけで。
何が起こったかというと。
何かの拍子に母が飲んでいたお茶をそのまま自分のお腹~太ももの上にこぼし、
あまりの熱さに冷静さを失い
湯のみをそのまま立ち上がっていた父の方へ吹っ飛ばし、
湯のみの中に残っていたお茶が父へかかったのです。
ひえぇぇーーーーーっ



ちなみに解説付きは、こちら。↓
「ごほっ」
パシャン(母、お茶をこぼす)
「―――っ


がたがたーんっ(母、湯のみを吹っ飛ばす)
「え」(とりあえず戸惑う私)
ヒュッ(飛んでいく湯のみ)
パシャン(湯のみ、父の元へ)
「どぁああちーーーーぃっっっ



がたがたっ(父、よろめき、)
どん(椅子にぶつかり、)
どたどた(悶える)
かしゃん
ころころ...(どこかに落ちた湯のみ)
「なに、なに」(理解できない私)
どたばた(父、悶える)
どたばた(母はずっと、悶えてる)
「あつぅーーい

あつぅーーい

あつぅーーい

「こっちに投げんなよあちーあちー



「あつぅーーい

あつぅーーい

あつぅーーい

「……」(最後までただ見ていた私)
はい。
いやはや、
向かいに座っていた私は
幸いことの顛末をただ見届けただけでしたが
いやぁ、両親は本当にに熱がっていてかわいそうでした。
両親ともに大事には至らず、
結果的にはみんなで爆笑したわけですが
何があれって、
人間って窮地に陥ると自分のことしか考えられなくなるんだなぁと
みんなで改めて再確認。
そう、母が思わず吹っ飛ばした湯のみ。
しかも父の方へ。
熱いのがそのまま父へ行けば良いと思ったのでしょうか。
父が最後言った言葉。
「自己犠牲って難しい言葉だなぁ」
いやほんと、その通りですね。
そして何より、見てるしかなかった私。
最後までただ見ていた私。
人間っていざというとき、
咄嗟に動けないものですね。
今回のことで実感しましたーっ

