今日はもう一つ、書きたいことがあります。

結局のところ私の体調問題というのは高校生の頃の胃カメラで胃が悪くないと診断を受け

それをずっと信じ続けたこと、その際の技師の叱責で胃カメラをその後20年ほど

避けてしまったことで、胃が悪くないのに症状があることに悩み苦しみ

IBSや嘔吐恐怖や広場恐怖につながってしまったことであると思います。

 

各病院にお願いしたいと思います。

10代以下の子たちが症状を訴えてやってきて検査をしても何も出なかった場合に

突き放すことはしないでほしいということです。

診察室での話の中に心療内科とか紹介状とかいう言葉を混ぜるだけでも違うと思います。

今の子たちなら自分で調べてその先を考えることもできるでしょうから。

症状があるなら検査したこととは別の何かしらの問題があるはずなのでもう病院に

行けないような終わり方だけはしないでほしいと思います。

自分だけではなく他の方々のお話を聞いてもよくあるのが、

医師にはっきり病気ではないなどと言われてしまうと10代以下の子たちは

病気ではないのにどうして、どうしたらいいのか、と悩むことになりますし

親が医師を信じて子供を責めたりもう病院に行かせなかったりして

10代以下の子たちが孤独に苦しまなければならないことになってしまうからです。

 

20代以上でも、私や周囲の経験から言いますと、親の健保の保険証を使っている場合

親が上記のような態度であると自分ではセカンドオピニオンを希望しても

もう病院へ行きにくくなってしまうということが起きてしまいます。

配偶者がという場合もあるでしょうからもう年齢も関係ないかもしれませんね。

 

最初に行った病院が肝心なのです。

どうか患者が自分一人の判断で病院に行くことができない可能性があるということも考え、

来院した患者一人一人にしっかり向き合っていただけたらと思います。

病院というのは非常に忙しいところなのでそこまで対応できない医院を選択してしまったのが

運の尽き、運が悪かったと思って諦めるしかないというのが現実かとは思いますが

この方向に考えてくださる病院が増えていって助かる人が増えたらと願わずにいられません。