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KURAGE

くらげのように、毒を持ちながら、ゆるくいこう


「僕は知ってしまった。ポケモンなんてこの世の中にはいないんだ!」

などなど。

朝からナイスな発言で笑わせてくれる息子。

すごく悩んでいたことを思い出す。

息子は、とにかく言葉が遅かった。
運動も不得意だった。

息子は生後3ヶ月から10ヶ月まで保育園にいた。
都内ではびっくりするくらいラッキーなことに、生まれる前から入園が確定した。
都内ではありえないくらいの少人数、先生一人に子供二・三人みたいな所でお世話になった。
転勤で退職をせざるをえなくなり、なくなく引っ越した。
それから、息子の早かった成長が、ゆるやかどころか、落ちた。
保育園のお姉ちゃんやお兄ちゃんの遊び道具になっていたのが、刺激だったのかもしれない。

年中の秋くらいまで、つまり、5歳半まで何を言っているのか、イマイチ不明だった。
走り方もおかしかった。

悩んで、悩んで。
夜中に悩みを検索しては、大泣きした。

園によく行くようになって、先輩のママたちの話をいっぱい聞いた。
同じ年の子を持つママともいっぱい話した。
そしたら、同じように悩んで、泣いた人が多いと知った。
身長、体重、アレルギー、言葉、行動、それぞれが、泣くくらいに悩んでいた。

平均平均と煩い母子手帳を破り捨てようかと思った。

6歳を過ぎたら、感情や行動を言語化してくれる息子になった。
運動も、体操教室の先生にアドバイスをもらいながら、していたら、いつの間にか普通のラインに乗った。

たった6年だけど、本当に、子供を産んで、子育てをして良かったと思う。
こんなに、思い通りにならないことが、人生にあることを知ったからだ。
数字もPGも、間違いを見つければ、とたんに整然となる。
そんな世界で生きていれば、感覚は、生き物じゃなくなる。

子供の風邪も、子供の言動も、全部、母親のせいだ。
こんな理不尽に耐える母親が、強くならないはずが無い。
アタマがちょっとイッちゃわないはずが無い。

私は叱り方が強いので、毎日毎日、息子を愛でまくる。
信頼も愛もない関係性への叱咤や注意は、ただの暴力だ。
愛を知らない子供は、それを自己評価と結びつける。
そんな子に、親として、するわけにはいかない。

息子は
「お母さんは僕が好きで、お父さんは僕を好きで、僕は二人が好きで、みんなで暮らそうね!」と
言ってくれる様になった。

いつか、ちゃんと、いい女をつかまえておくれよ。
それまでは、お母さんは、あんたをいい男にするよ。

だから、まずは料理だ!アイロンだ!

時間が解決するのはわかっていても、渦中にいる時はとてもつらい。

だから、言葉が遅い子供が、えらい喋るようになったと、書いてみたかった。

これからも、いっぱいいろんなことがあるんだろうな。
でも、やるしかないね・・・。苦笑