【利他のすすめ】
~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵~
/大山泰弘
¥1,470
以前から読んでみたかった【利他のすすめ】
先日本屋さんに立ち寄った際、偶然みつけました。
私が生まれる前…1960年から、障害者雇用に取り組み始め、社員 75名の内 55名が知的に障害をもつ方だというこの会社は『日本理化学工業(株)』。
製造ラインをほぼ100%知的障害者のみで稼働できるよう、工程にさまざまな工夫を凝らしている。
働くことの意味
幸せとは
福祉とは
たくさんの気づきをもらいました。
第2章
誰かの役に立ってこそ、幸せ(6常識にしばられず、自由に考える)より
もしかすると、私たちは手段にすぎないものを「常識」と勘違いすることによって、人の働き方や生き方を縛ってしまっているかもしれません。そして、むやみと“障害者”(常識に適応できない人々)をつくりだしてしまっているとすれば、この錯誤は実に罪深いといわなければならないでしょう。
仕事で大切なのは「結果」です。
「手段」にこだわりすぎるのではなく、「どうすれば結果を出すことができるか」を考え抜く。
~「常識」から自由になる方法なのです。
スポーツも同じ発想で、ルールや用具を変えることで、みんなが同じスポーツを楽しむことができます。
今日行った保育園でも、年齢も体格も体力も違う子どもたちがやった【座ってサッカー】は、座ってすることでハンデをなくし、大きなボールを使うことで扱いやすくなりました。
サッカーはサッカーボールでなくても、ゴールがなくても、座っていてもできるということを気づいていただけたかと思います。
“人”にかかわる私たちの使命は
“できる”を考え抜くこと

かな…