アダプテッドスポーツクラブ

『ぼくたちのコミューン』


~はじめの一歩のお手伝い~




『子育て支援モデルプロジェクト』



お話をいただいた「NPO法人 たんぽぽ」のT先生

本当にありがとうございました。

とても勉強になります!!


12/13(火)

一件目の某町の保育園にてふうせんバレーボールをしてきました。

21名の元気いっぱいの年長児

1時間をフルに使って体を動かしました・・・○

と、言いたいところですが・・・

とても難しかったのです。

子どもは、何でも興味があります。

何でもおもちゃになります。

ましてや、見たことのない人も物もすべて対象

ピンクの鈴の入った大きなふうせんが目の前にあれば

さわりたくてたまりません。

子どもが好きな人も子どもたちはよく知っています。

お手伝いしてくれた指導員のSさんの周りに群がる子どもたち


活動に参加できない子

話が聞けない子

すねてる子

けんかしてる子

別の遊びをし出す子

注意しても知らん顔してる子


でも、み~んな目がきらきらしていて

ほめると、うんとう~んと上手になっていきます。


友達にボールを譲る子

優しくパスする子

みんなをまとめようとする子

ルールに忠実な子



一生懸命自分をアピールして

自分の存在を知らせていました。

一人ずつ

一つずつ

素敵な輝きが

とっても愛おしかったです。

地域で生活する様々な障害を持った子供がたくさんいます。

彼ら、彼女らが暮らしやすい環境を作っていくこと

共生(きょういく)が必要だと実感した活動でした。






12/15(水)

二件目の保育園

13名の年長・年中児


この日もふうせんバレーボール


ボールを目で追う


ボールの下に行く


そのボールを上にうつ


相手がとりやすいボールを打つ


チームの人がどこにいるか確認する


短時間での体得は、いかに日頃から慣れ親しんでいるかで大きく違う。

「追視」ができない・・・

動くものを追いかける事は、今できなくても、練習次第で出来るもの

「できない」を見るのではなく

「できた」喜びを共有することで「できる」に繋がります

鳥取東部のKAMO JAPANチームでも

Rちゃんは初め力一杯打っていた

半年たつと自分の仲間がわかり

ルールがわかり

先月の大会では大活躍していたのです

できる

必ず出来る

一人ずつ顔も名前も声も違うように

体得する時間も体力も体格も違います

今できなくても

必ず出来る日がやってくる!

子どもたちの可能性

もっと信じましょう!!!


12/19(月) 三件目の子どもたちに早く会いたいと思う、今日この頃です。


3月まで楽しみたいと思います音譜



「子育て王国とっとり」の取材があり、来週くらいには記事になるとか・・・

http://www.kosodate-ohkoku-tottori.net/