アダプテッドスポーツクラブ
『ぼくたちのコミューン』
~はじめの一歩のお手伝い~
フリーの障害者スポーツ指導員として活動を始めて一年
スキナーさんのブログにあった【地域の障害者スポーツ振興】は、確かに難しいかもしれない
しかし、不可能ではない
障害者専用のスポーツ施設がない地方では、障害者スポーツ指導員の存在は『ボランティア』でしかないことに矛盾を感じる
障害者にとってのスポーツ、健康維持・増進の考え方の基準が低いと言ってもいいのかもしれない
就労支援や生活支援に欠かせない【健康】は、人が生きていくために必要不可欠なもの
NeedsニーズではなくWantsウォンツ
先日もTVのインタビューで言っていた
介護サービス料金の値上げにより、デイサービスが受けられなくなると困ると…『楽しみにしている』
『いろんな人に出会えて嬉しい』
食事サービスや入浴サービスなどの生活支援や就労支援は、Needs
楽しく生きるきっかけのスポーツや芸術はWants
Wantsが充実することでNeedsに潤いが出てくると私は思っている。
幸せだと感じる瞬間や、出来る喜び、自分の存在を認める、認めてもらうことで、生活の質QOL(クオリティー・オブ・ライフ)が満たされるのではないだろうか。それが活力に変わっていく。
となると、障害者スポーツ指導員や体育指導員などは、実は必要不可欠な存在ではないだろうか。
いつまでもボランティアではなくて、必要な職業として認知されなければ、いつまでたっても障害者スポーツは発展しないのではないだろうか…
明日のしばらくぶりの米子でのレッスンは、まみりんもSさんも楽しみにしている。
そして、作業所『ほっとサロン』では最後のプログラム
残念だか事業仕訳せざるを得ない。
【健常者はスポーツをしたほうがいい…しかし、障害者はスポーツをしなければならない】
パラリンピック金メダリスト“ハインツ・フライ選手”の言葉がある。
リハビリもレクリエーションも競技も、精神的なフォローも、スポーツが自分らしさや生活水準を高めてくれる
そう信じている。
事業仕訳しなくてもいい方法を考えて、必ず復活しよう

明日もがんばりましょ